サンシャインコースト大学 (USC)

奨学金:英語力基準 $20% OFF     サンシャインコースト大学 (Uni SC) ここ数年で日本人学生さんにも認知度が上がり人気が上昇中の大学、University of the Sunshine Coast (Uni SC) についてご紹介したいと思います。今回はこちらサンシャインコースト大学の魅力と人気が上昇している要素についてご紹介していきたいと思います! 大学基本情報 BASIC INFORMATION 大学名 University of the Sunshine Coast 設立 1999年 総学生数 約49,500人 留学生率 約10 % キャンパス Sunshine Coast, Fraser Coast,Caboolture, Gympie, South Bank 世界大学ランキング 1000位– 1200位 (QS World University Ranking) 主な学部 人文・国際学, ビジネス、観光、イベント学, クリエイティブ産業学, 教育学, 環境学, 法・犯罪学, 医療・ヘルスサイエンス,…

グリフィス大学 (GU)

奨学金:GPA基準25-50% OFF     グリフィス大学 (GU) 今回は日本人学生さんにも認知度が高く人気の大学、Griffith Universityについてご紹介したいと思います。今回は他大学と比べてこんなところが凄い!というようなGriffith大学ならではの魅力に焦点を当てて紹介していこうと思います。 大学基本情報 BASIC INFORMATION 大学名 Griffith University 設立 1971年 総学生数 約44000人 留学生率 約20% キャンパス Gold Coast, Logan, Mount Gravatt, Nathan campus, South Bank campus 世界大学ランキング 303位(QS World University Ranking) 33位(QS Under 50 Ranking) 主な学部 ビジネスと政治社会学, 犯罪学と法学, 教育学, 看護, 運動科学, エンジニアリングとIT, 環境学、建築学, 健康学, 人類学、社会科学、言語学, 音楽, 科学と航空学, ビジュアル、クリエイティブアート…など グリフィス大学の魅力 Attractiveness…

一足先に国境オープン?!NSW州の大学を紹介

SOL留学カウンセラーのかすみです。 今年も早いものであと2か月半ですね。オーストラリアの国境が閉まってから2回目の年を越そうとしています。 そんな中、久しぶりに希望が持てるようなニュースがちらほらと舞い込んできています。 1.今年末から?留学生への国境オープン まずは8月に発表されたオーストラリア国境再開へのロードマップです(原文はこちら→National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response)。 このロードマップで留学生が絡んでくるポイントは、オーストラリア国内の2回目のワクチン接種率が80%に達すると段階的に学生ビザやその他一時的ビザ保持者の受け入れを開始するというものです。今までのワクチン接種の伸び率から、このまま順調に進めば、この80%に達するのは12月下旬だと国は予測してます。つまり、来年から段階的に留学生の受け入れを開始する見通しが立っているのです。「段階的」というのが気になりますが、具体的にどういった順序、どのような条件のもと受け入れが開始するかは私達もまだ正式な発表を待っています。ただ、基本的に国は大学に通う留学生を優先するスタンスを見せています。 2.一番最初に国境が開くのはNSW? さらにまたここ最近で驚いたのは、今月の頭にスコットモリソン首相が発表した「11月からの制限付き国境オープン」です。 新型コロナウイルスのワクチン接種率が80%以上に達した州からオーストラリア国民や永住者に11月から国境を開けるというものです。8月に打ち出された国境再開ロードマップと大きく違うところは、国内全体のワクチン接種率が例え80%以下であってもその州が80%を超えていればその州だけ国境を開けられるといったところです。7日間の自宅隔離をすれば対象者は自由に入国できます。特にコロナの蔓延が著しかったニューサウスウェールス州(NSW)ではワクチン接種が進んでおり、2021年10月9日には1回目の接種者が90.3%、2回目の接種者が73.5%でした。どうやら一番最初に国境が開くのはNSWのようです。ただ、こちらは今のところ、オーストラリア国民(永住者を含む)のみの対象ですのでオーストラリアに留学を考えておられる方にとっては関係ないかもしれませんね。 3.NSW留学生受け入れパイロットプログラム さらにNSWは国境オープンに意欲的で、年内に500人の留学生を受け入れる「留学生受け入れパイロットプログラム(NSW International Student Arrivals Pilot Plan)」が先月末、オーストラリア連邦政府に承認されました。14日間の定められた施設での隔離と Therapeutic Goods Administration (TGA)に承認されているワクチンを受けていることが条件です。早くて年内から受け入れ開始でこのプログラムが上手くいけばその後もっと受け入れていくことが出来ます。このプログラムが成功することを願いましょう! 4.NSW州の大学紹介 もうすぐ国境が開きそうなNSW、どんな大学のオプションがあるのか紹介したいと思います。今回はQSランキング順に紹介したいと思います。QSランキングとはイギリスの権威ある大学評価機関が毎年発表している世界大学ランキングのことです。ちなみに2021年のQSランキングで東京大学は24位、京都大学は38位、大阪大学は72位です。NSWの大学はいい大学が多く、オーストラリア国内で見ると10位以内に4つもNSWの大学がランクインしています。   1.シドニー大学 (University of Sydney) QSランク:      40位(オーストラリア国内2位) 設立年:            1850年 学生数:            約63000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 シドニー大学の奨学金情報はコチラ 2.ニューサウスウェールス大学(University of New South Wales) QSランク:      44位(オーストラリア国内4位) 設立年:            1949年 学生数:            約50000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 ニューサウスウェールス大学の奨学金情報はこちら…

コロナ禍でのオーストラリア留学生の声

皆さんこんにちは、SOL留学です!   昨年2月から現在にかけて、コロナの影響により大きくライフスタイルが変わったと思います。国境が閉ざされてしまったことにより前のように簡単に国の行き来ができなくなってしまいました。 そんな中、“コロナ禍のオーストラリアでの留学生活ってどんな感じなんだろう?”、”私生活や勉学への影響は?”という疑問について実際にオーストラリアに留学をしている二人の生徒さん、林真生(ハヤシマイキ)さんと豊田千裕(トヨダチヒロ)さんにお話を聞いてみました!   ということで、本日は二人の生徒さんからコロナの状況下での留学生活についてのお話しをシェアしていただきました! 林 真生 (ハヤシ マイキ) さん 現在、コロナの状況下で留学生活に影響とは?  コロナが流行する前と現在を比べると約数年の間で人々の価値観はガラリと変わった気がします。未だ変化の途中だと思いますが、個人的に変わったのはコロナ前よりも考え方が落ち着いたと実感しています。コロナ前は仕事や勉学に相当数の時間を使って社会に飲み込まれていたような感覚がありますが、コロナによる経済活動が一旦静まったことにより、人によっては自分の時間を確保できたりと自分自身に時間を使えるようになった人が多いのではないでしょうか。勿論、金銭的なダメージはとても大きかったですが、それ以上に大切な事に気づく事の出来た期間ではありました。コロナ禍での勉強は、自分の学校の迅速な対応により全てZoomでのオンライン授業に比較的スムーズに移行してくれたので、自宅でリラックスしながら勉強できておりました。  コロナ禍で、日頃の生活への影響とは?(友達作り、運動、外出などについて) コロナ禍で食生活には気を使うようになり、運動も気が向けば筋トレやウォーキングなど以前に比べると頻度が増えました。 友達作りは、新しく人に出会う機会がとても貴重になりましたので、一つ一つの出会いにも丁寧になったりと、既存の友達とは特に趣味の音楽を作ったりと、より親密な関係にはなったと思います。    オンライン授業での良いと思った点、悪いと思った点を教えてください。  ・良い点  移動時間などの削減や、時間のマネージメントはしやすくなりました。案外オンラインでの受講は悪くないと個人的には実感しております。  ・悪い点  英語での授業なので、たくさん分からない事が出てきた時は直接先生に教えてもらえた方が効率も良く、スピーディーなのかなとは思いますが、その反面自己解決能力は少しはついたかなとも思います。    コロナが回復したらどんなことがしたいか、簡単に教えてください!  コロナから回復した社会は、これも個人的な意見ですが、完全には以前の社会体制には戻らないと思っています。今回の自粛期間の経験も踏まえて個人個人の生活スタイルも確立されたの思ういます。現在のスタイルを残しつつ新しく色々な社会体制が生まれてくると思いますなので一概にはまだ分かりませんが、個人的にはコロナ前の社会は少し総体的な忙しさを感じていた気がしているので、私は現在の少しゆとりのあるスタイルを保ちながら、新しい環境もスムーズに適応できたらなと思ってます。今後は、オーストラリアで培った経験を日本に持って帰り自分なりの形で何か社会に貢献出来ればと思っております!    豊田千裕(トヨダチヒロ)さん 現在、コロナの状況下で留学生活に影響とは?  一年前の当時大学一年生の時、まだ大学にもブリスベンという町にも慣れていなかった私はロックダウンになり、分からないことが多く戸惑っていました。また前例のないケースに両親もとても不安がっていたのを覚えています。家族から離れて一人で住んでいる私は一度日本への帰国を考えましたが、大学が全てオンラインに切り替わり、勉学に支障が無かったことから一人残ることに決めました。コロナ禍の中で大学の授業は大学の迅速な対応によりスムーズに行うことができています。また、Zoomが浸透した事により大学のグループワークなどわざわざ大学に行くことなく家からZoomミーティングをするなど効率よく大学のワークができていると思います。オンライン授業はレコーディングされていることが多く、動画スピードを変えられることもあり、自分の時間のあるときに短い時間で勉強できるという点は私に合っているなと思います。    コロナ禍で日頃の生活への影響とは?(友達作り、運動、外出などについて)   一週間やそれ以上のロックダウンの時には、トイレットペーパーなどの日用用品や食料調達が難しくとても困りました。また一人で住んでいた事もあって人と関わることがものすごく減り心細く思っていまいした。現在、大学の大きなイベントやキャンパスでの講義がまだ制限されているので友達作りの機会は少ない状況かなと。その中でも出会えた友達に助けてもらう事も多くとても感謝しています。今ではオーストラリアにいるほとんどの留学生が約2年間ほど自国に帰れず、家族に会えていない状況です。ホームシックになってしまう友達も少なくないので、留学生同士で相談やサポートし合うことが今はとても大切だなと思っています。  外出は一層気を使っています。家族と離れて一人でブリスベンにいる私は、もしも隔離生活をしなければならないとなるととても不安です。そのため感染者が出た地域は出来るだけ避けるように外出を抑えています。大学のホリデー中などでは、今は州を跨ぐ旅行すら難しいためクイーンズランド州内で友達と遠出などをしていました。    オンライン授業での良いと思った点、悪いと思った点を教えてください。  今現在、私は半分オンライン(Lecutre)、半分はキャンパス(Tutorial)という形式で授業を受けています。オンライン授業の良い点は授業を好きな時に時間を削減して見れると言うこと。また移動時間を削れるという点が私はとても効率的でいいなと思っています。他には、自分のしたい事やアルバイト、それらと大学のタイムマネージメントがしやすいです。オンライン授業の悪い点では、他の生徒と対面で関わることがないので、お互いを深く知ることが難しいところです。レコーディングされた授業を見るとなると他の生徒と会話をすることはなく、またその場で教授に質問することもできないため他人と関わることが少なくなったように思います。また、ネット環境が悪いと何もできないと言うことです。授業中にWifiの接続が悪くなると急に止まったり、教授の声が聞こえずらくなったりと問題が起きる時があります。その様な時に自分では対応しきれないことかなと思います。    コロナが回復したらどんなことがしたいか、簡単に教えてください!  まず最初に二年間会えていない家族に会うため日本に行きたいです。食べ物やお正月などの日本の行事をこの頃とても恋しく思います。去年初めて年越しをオーストラリアで過ごし、夏の年越しはとても新鮮でしたが日本の寒い冬のお正月をすごく恋しく思いました。また、いろんな国を旅行したいです。大学生になったらいろんな国を友達や家族と旅をしたいと高校生の頃から思っていたのでコロナが収まればヨーロッパや東南アジアなど訪れたいなと思います。もちろんオーストラリア国内のまだ行ったことのない都市に学生の間に観光したいですね。国境が開けば大学内にもっと多くの留学生が集まると思うのでより多くの人脈を築けていけたらいいなと思っています。  まとめ 皆さま、いかがだったでしょうか? 今回は二人の留学生から実際のコロナ禍でのオーストラリア留学生活ついてシェアしてみました! コロナによる勉学や生活への影響をわかりやすくお伝えできたかなと思います!   他にも永住権や大学、イベントなど幅広く情報を発信しております。ぜひ他のブログもチェックしてみて下さいね!   それではまた次のブログでお会いしましょう!

オーストラリアの大学で野生動物保護を勉強しよう!

こんにちは!留学カウンセラーのかすみです。   オーストラリアと聞いて一番に思い浮かべることは皆さん何でしょうか。   やはりコアラやカンガルーといったオーストラリア特有の大自然ではないでしょうか。オーストラリアは孤立した大陸のため、他の国では見られないようなオーストラリア原産のたくさんの動植物が生息しています。 (1600種以上の魚が生息しているグレートバリアリーフ) 当然、この特有の大自然を守ろうという国民の意識は非常に高いです。最近では全てのレストランではプラスチックのストローやフォークを提供が禁止されているほどです。 その一方で絶滅に面した動物もたくさんいます。その多くが外来種の持ち込みや人間の自然破壊行動によって生み出されたものです。コアラもそのうちの一つですが、皆さんの記憶にも新しい2019~2020年の山火事でさらに数が減ってしまいました。私達はEMSと呼ばれる環境保全料や、募金、ボランティアなどを通じて援助することは出来ますが、野生動物保護を勉強することで根本的に生態系の維持や環境保全に貢献することが出来ます。 では具体的にどういったことを学ぶのでしょうか。 1. 野生動物保護では何を学ぶ? 野生動物保護は動物の生態を理解した上で、それを崩さずに人間と動物がどうやって共存していくかをというテーマの元勉強します。 生態系を守るためには土壌や気候、動物の生態や生物学、感染症、生態の統計学など様々な観点からアプローチします。   以下、サンシャインコースト大学で人気の高いBachelor of Animal Ecology(動物生態学)を例に科目を紹介します。   動物生態 絶滅危惧種と保護 動物の機能、進化 海洋脊椎動物について(サメ、海鳥、かめ、クジラ) 生物の多様性と生態 科学的な研究とその方法 細胞生物学 生物科学 無脊椎生物学および生態学 沿岸の海洋生態学 動物生理生態学 生態の統計学 陸上脊椎動物の多様性と生態 生態学における数値的な技術 野生生物の生態と保存について 沿岸の保全について 実地調査(フレザーアイランド) 分野の研究 特別研究のプロジェクト 職場環境 動物の行動 地球変動と環境 などなど… 2. オーストラリアで野生動物保護を勉強するメリット やはりオーストラリアの動植物の種類の豊富さに肖ることが出来るのが最大のメリットです。動物生態・保護管理のコースでは野外学習や実地調査を提供している大学が多いです。サンシャインコースト大学ではクイーンズランド州のフレザーアイランドやノース・ストラード・ブロークアイランドまで実際に足を運んで実地調査を行います。ラトゥルーブ大学では島だけでなく川や山へも出向き、野外学習を行います。このように常に自然と隣り合わせで研究することが出来るのです。こんな最高の環境で研究することはオーストラリアでしか経験できないので毎年世界中の学生が動物生態や保護を勉強しにオーストラリアにやってきます。 3. 学校紹介 大学名 コース名 期間 学費(見積もり) (2021年9月現在) サンシャインコースト大学 University of…

オーストラリア 大学 入学方法 SOL留学

【オーストラリア大学留学】様々な入学方法を詳しく解説!

皆さんこんにちは、SOL留学カウンセラーのハルキです! さて、ここ最近SOL留学のブログでは永住権取得について、また取得可能なコースや専攻そして卒業ビザについてお話してきました。そんな中よくお伺いするご質問は “実際にどうやって学校に入学するの?”という点です。 確かに、なんとなく“永住権取得するためには指定の勉強をしなければいけなくて、卒業後にビザがもらえるんですよね” という理解の方は多くいらっしゃいます。 ただ、実際に入学を考え始めたときに初めて気づくのが入学条件そしてそれらを満たす方法になります! こちらは進学するコースや専攻そして学校によっても変わってくるため、誰かから聞いた情報だけを鵜呑みにすると勘違いしていることもありますのでご注意を! ということで、本日は皆さんに永住権を見据えた大学進学時に使用可能な入学オプションをお伝えしていきたいと思います! 本日お話しする内容は大きく分けて以下の通りになります:   Bachelor Degree (大学) に直接入学 Diploma (大学1年次に相当する専門学コース・学位) 卒業後Bachelor Degree (大学) に入学 English Pathway コースを卒業後Bachelor Degree (大学) に入学 Foundation コースを卒業後Bachelor Degree (大学) に入学   こちらに関しまして、それぞれお話ししていきたいと思います! 1 Bachelor Degree (大学) に直接入学 こちらはいわゆる一般入学になります。 各大学・コースによって設けられた入学条件を満たすことで入学可能になります。 履修する専攻によっては過去の専攻・履修歴や何かコースに関係した特別な資格や経験などを求められる場合もありますが、 一般的には最低でもEnglish requirement (英語力の証明)とAcadmic Requirement(最終学歴の証明)の二つを満たしている必要があります。 大学によっては入学条件の違いがある事もありますが一般的には以下の通りになります: – English Requirement: IELTS 6.0 – 6.5 相当 *PTE,…

オリンピック ブリスベン 2032 SOL留学

【2032年】ブリスベンオリンピック開催決定!!莫大な予算の使い道とは!?

みなさんこんにちは、S O L留学です。 先日、世界で大ニュースになったブリスベンでのオリンピック開催のお知らせ。本当におめでとうございます!!ブリスベンSouth Bankでは、開催を祝うための花火が打ち上げられました。 ブリスベン中心地に位置するS O L留学は、このニュースを聞いてとても嬉しく思います。2032年、とても待ち遠しいですね。 ということで!今日はこのオリンピックに関して、政府にはどのようなプランがあるのか、開催に向けて既に勧められている準備などを解説していこうと思います。 45億円の莫大予算!? 今回決定されたブリスベンオリンピックですが、このイベントにかけられる費用は約45億円とされています。この数字にピンと来ない方は少なくないと思うので、現在開催中の東京オリンピックにかけられた費用と比較してみましょう。 なんと、東京オリンピックにかけられた費用は22〜28億円と言われています…。これでブリスベンがどれだけの費用をこのオリンピックにかけるのかが見て取れるかと思います。ちなみに、クイーンズランド大学のイベント・観光学者の方は、この予算には道路や交通機関などのインフラストラクチャにかけられる費用は含まれていないだろうと発表しているため、この予算は膨らむ可能性があると見てもいいかもしれません。 ブリスベンオリンピック、一体最終的にいくらの費用がかかるのでしょうか。 参照:BSS(https://www.abc.net.au/news/2021-07-22/qld-brisbane-olympic-infrastructure-2032-games/100311674) Gabbaスタジアム、大改築。 今回のオリンピック施設の中でも特に大幅な改築が予想されているのが、South Brisbane地域、Woolloongabbaに位置するGabbaスタジアムです。 このスタジアムは、普段はオーストラリアで人気のクリケット、AFLのスタジアムとして利用されていますが、2032年に向けて大改築が予定されています。開閉祭式での利用を主に、こちらがこのオリンピックのメインの会場となるようです。現在42,000席のキャパシティがあるGabbaスタジアムですが、今後10億円の費用をかけて50,000席のキャパシティに拡大されます。 その他の施設では、新たな12,000人収容可能のバスケットボール施設、10,000人収容の体操、ボクシング施設がMoreton Bay地域に建築される予定です。 加えて、メインの選手村がHamilton地域に、小規模のものがGold Coast, Sunshine Coast, Kooralbynに設置されます。 ブリスベン地方議会によると利用施設の84%は既存の施設を利用して開催すると提案されているため、新しい施設の建設よりも既存の施設のアップグレードに予算が掛けられているようです。 また、現在Woollongabbaでは地下鉄の駅が構築されています。こちらの駅が完成することで、ブリスベン内での移動がより快適になり、オリンピックに向けても良いスタートになるのではないのでしょうか。 参照:BSS(https://www.abc.net.au/news/2021-07-22/qld-brisbane-olympic-infrastructure-2032-games/100311674) オリンピックで経済効果!仕事が急増?? ブリスベンオリンピックでは、46億円の経済利益、35億円の社会的便益 (ボランティア、地域コミュニティへの利益等)の、合計約80億円の利益が予想されています。これに伴って、開催地のBrisbaneや周辺地域を含むQueensland州では91,600、オーストラリア全国では122,900のフルタイムジョブが作り出される見込みです。 オリンピックに限らず、ブリスベンが位置するQueensland州では多くの職種が必要されています。クイーンズランド大学は以下の職種を挙げています。 ・Health and Medicine ・Aged care and social assistance ・Tourism, Event and Hospitality ・Construction ・Innovation and IT (参照:https://ventures.uq.edu.au/blog/2021/06/what-are-most-demand-careers-brisbane)   以上で特に注目なのが、Health and Medicare分野です。2019-20年度には、コロナウイルスの影響で350,000もの方がクイーンズランド内で雇用されました。その勢いは未だ止まらず、病院、老人ホームを初めとする施設で正看護師、薬剤師、医療専門家などが必要とされています。また、ブリスベンでは現在新しいカジノが建設中で、今後観光業界の盛り上がりと共にレストラン、ホテルなどHospitality系の職の増加も見込めます。 その他、オリンピックの影響はもちろん、建設業界でも人手不足は続くでしょう。ブリスベンでは2021年末までに30,000もの住居が建てられると計画されています(詳細はこちら)。近年、コロナウイルスの影響で、他州からクイーンズランド州に引っ越してくる方が多いため、QLD州ではこれから多くの建物の建設が必要とされるはずです。  …

PMSOL 永住権 オーストラリア SOL留学

【最新ニュース】永住権申請、新たに追加された職業リスト!

こんにちは!SOL留学です。   先月6月22日、Minister for Immigration, Citizinship, Migrant Serviceからの発表でPMSOL(Priority Migration Skilled Occupation List)に新たに22の職業が追加されたことが明らかになりました。今回22の職業が追加されたことにより、現在計41の職業がPMSOLに掲載されていることになります。   PSMOLとは、去年コロナ禍でオーストラリアの経済回復を目的として作られた 「優先移住スキル職業リスト」 というものになります。このリストに掲載されている職業は優先的にビザ申請の審査されるため、永住権を目指している方にはかなり気になるニュースとなっています。   また、従来の場合、コロナ禍でオーストラリアに入国できたのは市民権保持者と永住権保持者のみでした。 しかし、PMSOLでのメリットの1つとして、PMSOLの職業での事業スポンサー申請とビザの申請が優先的に審査され、ビザが下りた際にオーストラリアに入国できるということが挙げられます。   ※リストに掲載されている職業はオーストラリアでのコロナの状況によって変動する可能性があります。こちらのリストに関する変更がある場合、National Skills Commission、政府当局からアップデートされるので今後とも定期的に注意する必要がありそうです。   (MARN:1683521) 2021年6月22日に更新された新しい職業リスト Accountant (General) (221111)  Accountant (Taxation) (221113)  Accountant (Management) (221112)  External Auditor (221213)  Internal Auditor (221214)  Electrical Engineer (233311)  Civil Engineer (233211)  Structural Engineer (233214)  Geotechnical Engineer (233212)  Transport Engineer (233215)  Mining Engineer (233611)  Petroleum Engineer (233612)  Surveyor (232212)  Cartographer (232213)  Other Spatial Scientist (232214)  Medical Laboratory Scientist (234611)  Orthotist / Prosthetist (251912)  Multimedia Specialist (261211)  Analyst Programmer (261311)  Software and Applications Programmers (261399)  ICT Security Specialist (262112)  Chef (351311)  従来掲載されていた職業リスト Chief Executive or Managing Director (111111)  Construction Project Manager (133111) …

【最適オプション】学生ビザ VS パンデミックビザ

みなさんこんにちは! 気づけばもうすぐ今年も半分が終わろうとしていますね。 去年に引き続きコロナの影響で大変な時期が続いてはいますが皆さんはどのような半年をお過ごしになられたでしょうか?   さて、本日はそんなコロナ下における様々な変化の中でも今年の中でとりわけ大きなニュースであるパンデミックビザ(正式にはTemporally Activity Visa) Subclass408 についてお話ししたいと思います。 実はこちらのビザにつきましてはすでに一度ブログ・Youtubeにて紹介していますので、是非気になる方は目を通してみてください! 【2021年最新情報】 学生ビザの就労時間緩和とパンデミックビザについて! ただ、ビザの詳細や申請における条件などは把握したものの、実際には学生ビザなど他のビザを申請した方がいいのか、こちらのパンデミックビザを申請した方がいいのかまだ不透明な方も多くいらっしゃるようです。 ということで、本日の記事の内容はビザの詳細についてという事ではなくどういった方にこちらのパンデミックビザ申請がお勧めで、逆にそうでない方にはどういったオプションがあるのかについてお話しさせて頂きます。 1 今申請できるビザって何があるの? こちらはもちろん一人一人の現状や過去の経歴によって大きく変わりますが、一般的には以下の通りになります: 学生ビザ Subclass 500 ワーキングホリデービザ (2nd 3rd のみ) スポンサービザ (Subclass 482, 494など) *190 491などの州、地方ビザもありますが現在はアプリケーションが閉じています (23/06/2021時点) パンデミックビザSubclass 408 このように、申請条件等は変わってきますが様々なビザの選択肢があります。 そしてこれらの中でも現在ビザの延長を考える際に選択肢として最も挙がるのが学生ビザとパンデミックビザになるかと思います。 本日はこちらの二つに焦点を合わせて、どちらのビザがどういった方に向いているのかお話ししていきたいと思います! 2 学生ビザ(Subclass 500) こちらのビザの内容に関しましては、おそらくほとんどの方が把握しているかと思います。 主な内容は以下の通りになります: 申請費用 $628  (オーストラリア国内でのビザ申請(指定あり)の場合、二回目以降だと追加料金$700が発生するため $1,328) 期間 申請コースの履修期間に応じて変動 40週間以下でのコース申請の場合: コース終了日から+1か月,  40週間以上でのコース申請の場合: コース終了日から+2か月,  40週間以上でのコース申請で11月12月でのコース終了の場合: 翌年の3/15まで。 履修 必須…

タックスリターン オーストラリア 2021 SOL留学

【2024年 最新版】一人で簡単 タックスリターン申請方法!オーストラリア

2024年1月更新 こんにちは!SOL留学です。 今回は、オーストラリアの確定申告(英語ではタックスリターン)を一人で行う方法を徹底解説したいと思います! オーストラリアでは毎年7月1日から10月31日の間に確定申告(英語ではタックスリターン)をする必要があります。 今回もこの申請の方法をしっかり解説していきます。   タックスリターンは現地の税理士さんに依頼して代行してもらうことが出来ますが、基本的に50ドル以上、高いところでは100ドル程度かかってしまうことがあります。 ですので、今日はみなさんがご自身で簡単にタックスリターンを出来るようになるために、この記事で徹底解説していきます! まず初めに 次回の2024年のタックスリターンでは、 2023年7月1日から2024年6月30日までに受け取った給料に対する税金を 2024年7月1日から2024年10月31日までに申告できます。   期限内に申請しなかった場合には罰金が課される可能性があるので、忘れずに申請しましょう。   さて、ここでまず初めにタックスリターンを申請する大まかな順序を説明します。 My Govへの会員登録・ログイン Linking Codeを取得する ATO (Australian Tax Office) でタックスリターンを申請   たったこれだけです。ということで、これらを1つずつ解説していきます。 準備するもの 一人でタックスリターンをする際には、以下のものを準備しておきましょう。   パスポート番号 タックスファイルナンバー これまでに受け取った給与明細書(Payment Summary) オーストラリアでの携帯電話番号 オーストラリアでの口座番号 2016年以降すべての住所アドレス My Govへの会員登録・ログイン 上記のものを準備したら、今度はMy Govというサイトに会員登録する必要があります。   こちらのリンクからアクセスできます。 https://my.gov.au/   ログイン後、メニューバーからこのページを開きます。ここで、「Australian Taxation Office」を選択します。   その後「I agree」(同意する)にチェック。ここでは、個人情報の保管等についての同意をします。     Linking Codeを取得する…