EOIポイントとは?
全ての項目を徹底解説
EOIポイントテストとは
EOI(Expression of Interest)は、オーストラリア移民局が定めた
学歴、職歴、英語力、年齢などの項目を足したポイントシステムです。
ポイントを計算し移民局に提出すると、スキルドビザの申請へのインビテーション(Invitation)が届きます。
EOIはどういった人に必要?
EOIは、就労ビザの一種であるスキルドビザ(サブクラス189・190・491)を申請する方に必要なポイントシステムです。
永住権を目指したことがある方なら、一度はEOIという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
スキルドビザを申請するためには、まずEOIを移民局へ提出し、インビテーション(Invitation)を受ける必要があります。
インビテーションを受けた方でなければ、対象となるスキルドビザの申請へ進むことができません。
そのため、EOIはスキルドビザを申請する方にとって、避けては通れない重要なステップです。
EOI申請のタイミングは?
EOIは、スキルドビザを申請する前に提出する必要があります。
オーストラリアで留学後に永住権を目指す場合は、一般的に以下のような流れで進みます。
- 関連するコースを2年以上履修する
- 卒業生ビザ(485ビザ)を申請する
- スキルアセスメント(技能査定)を取得する
- EOI(Expression of Interest)を提出する
- インビテーション(Invitation)を受け取る
- スキルドビザ(189・190・491など)を申請する
基本的には、卒業生ビザ(485ビザ)の有効期間内に、スキルアセスメントの取得からEOIの提出、スキルドビザの申請まで進めることが理想です。
そのため、留学中から英語力の向上や職歴の準備など、EOIポイントを意識した計画を立てておくことが重要です。
EOIポイント項目
では、本題となるEOIのポイント項目を紹介します。
実際に現在のEOIポイントを計算したい方は、以下の計算ツールをご利用ください。
EOIの主なポイント項目
- 年齢(Age)
- 英語力(English Skills)
- 職歴(Skilled Employment Experience)
- 学歴(Educational Qualifications)
- 専門教育資格(Specialist Education Qualification)
- Australian Study Requirement
- Professional Year in Australia
- 認定コミュニティ言語(Credentialled Community Language)
- Regional Australiaでの就学
- パートナースキル(Partner Skills)
- 州・準州政府によるスポンサー(Nomination / Sponsorship)
各項目の点数や詳しい条件については、以下のページをご参照ください。
EOIは何ポイント必要?
EOIでは、最低65ポイントあれば申請資格があります。
ただし、Subclass 190・491ビザでは、州によって独自の最低ポイントが設定されている場合もあります。
65ポイントあればインビテーションが来る?
65ポイントを取得していても、必ずインビテーション(Invitation)が来るわけではありません。
申請者の中から、より高いポイントを取得している方が優先的にインビテーションを受ける傾向があります。
何ポイントあればインビテーションが来る?
「何ポイントあればインビテーションが来ますか?」という質問は、実際に学生さんからもよくいただきます。
しかし、必要となるポイントは職種・ビザの種類・州・年度によって異なります。
そのため、「この職種なら○ポイントあれば必ず大丈夫」という明確な基準が設けられているわけではありません。
一般的には、人手不足が深刻な職種ほど、比較的低いポイントでもインビテーションを受けられる傾向があります。
どういう職種が招待されやすい?
人手不足などにより政府が優先してインビテーションを発行する傾向にある職種は、
比較的低いポイントでもインビテーションを受けられる可能性が高くなります。
政府が発表している優先職種の例は、以下の通りです。
優先されやすい職種の例
| Tier | 職種 |
|---|---|
| Tier 1 | 医療従事者(例:看護師、医師など) |
| Tier 2 | 医療・ヘルスケア関連専門職および教員(例:社会福祉士、幼稚園教諭など) |
| Tier 3 | 建設系(例:大工など) |
| Tier 4 | その他すべての職業(例:会計士、IT系職種など) |
📌 移民カウンセラーメモ
特に近年は、建設系職種の人手不足が深刻化しているため、
最低ラインである65ポイントでも多くのインビテーションが発行されています。一方で、IT系職種は競争が非常に激しく、90ポイント以上を取得していても、
なかなかインビテーションが届かないケースもあります。
自分の職種に必要なポイントを確認する方法
自分が目指す職種で、どの程度のポイントが必要なのかを確認したい場合は、
まずオーストラリア移民局のウェブサイトで、
直近の189ビザのインビテーションラウンドを確認してみましょう。
▶ 最新のSkillSelect Invitation Roundsはこちら
過去のインビテーションラウンドを確認することで、
どの職種が比較的招待を受けやすいのか、
最近の傾向を把握する際の参考になります。
また、移民弁護士や移民コンサルタントへ相談する方法もあります。
数多くの申請ケースを扱っているため、
最近のインビテーションの傾向や職種ごとの競争状況、
必要とされるポイントの目安などについて、
実務経験に基づいたアドバイスを受けることができます。
実際のケース紹介
SOL留学の実際のクライアントの方のポイント例をご紹介します。
同じSubclass 190でも、職種や条件によってインビテーションを受けたポイントが異なります。
ケース① Tさん|大工
- 職種:大工
- 州:クイーンズランド州
- インビテーションされたVisa:Subclass 190
| 項目 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 年齢 | 30 |
| 職歴 | 5 |
| 学歴 | 10 |
| Australian Study Requirement | 5 |
| パートナースキル | 10 |
| 州・準州政府によるスポンサー | 5 |
| 合計 | 65 |
ケース② Sさん|Software Engineer
- 職種:Software Engineer
- 州:クイーンズランド州
- インビテーションされたVisa:Subclass 190
| 項目 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 年齢 | 30 |
| 英語力 | 10 |
| 職歴 | 10 |
| 学歴 | 15 |
| Australian Study Requirement | 5 |
| パートナースキル | 10 |
| 州・準州政府によるスポンサー | 5 |
| 合計 | 85 |
2つのケースから分かること
Tさんが65ポイントでインビテーションを受けられているのは、
大工という建設系の職業であることが大きな理由だと考えられます。
一方、Software EngineerのSさんは85ポイントでインビテーションを受けています。
IT系職種は一般的にインビテーションを受けるハードルが高いことを考えると、
この方が招待された理由の一つとして、年収が高いことが影響している可能性があります。
📌 移民カウンセラーメモ
州政府ノミネーション(190・491ビザ)では、同じ職種・同じポイントであっても結果が異なることがあります。これは、単純なポイントの合計だけではなく、
英語力や年収など、各州が定める優先職種や優先条件なども審査の対象となるためです。
📝 まとめ:いかに高ポイントを狙うか
OIのポイントは、年齢や英語力、職歴、学歴など、さまざまな項目で構成されています。年齢のように自分では変えられない項目もありますが、英語力を向上させたり、地方(Regional Australia)で学んだり働いたりすることで、ポイントを上げることは十分可能です。特に地方では、Australian Study Requirementや491ビザの州・家族スポンサーなどでポイントを大きく伸ばせるため、永住権を目指すうえで有利になるケースが多くあります。地方で永住権を目指すメリットについては、こちらの記事も参考にしてください。
また、「いかに高ポイントを獲得するか」だけでなく、「より低いポイントでもインビテーションを受けられる環境を選ぶ」という視点も重要です。例えば、最低招待ポイントが比較的低い職種を選択したり、インビテーションの発行枠(アロケーション)が多い州へ移動したりすることで、永住権取得の可能性を高めることができます。
永住権へのルートは、コースや職業の選択によって大きく変わります。そのため、留学や進学を決める前の段階から、自分に合った永住権プランを立てておくことが非常に重要です。
よくある質問 FAQ
EOIを申請したら、招待されるまでオーストラリアで待つことができますか?
EOIはビザではありません。
EOIを申請しても、ブリッジングビザのような「結果が出るまで一時的に滞在を許可するビザ」は発行されません。
そのため、EOIを提出する場合でも、現在保有しているビザの有効期限や滞在条件を確認する必要があります。
雇用主スポンサービザにもEOI申請は必要ですか?
いいえ、雇用主スポンサービザでは、基本的にEOIポイントの申請は必要ありません。
EOIは、主にSubclass 189・190・491などのポイント制スキルドビザを申請する際に必要となります。
何ポイントあればEOIを申請できますか?
一般的に、ポイント制スキルドビザでは最低65ポイントが申請資格の目安となります。
ただし、Subclass 190・491などでは、州によって独自の条件や最低ポイントが設定されている場合があります。
65ポイントあればスキルドビザを申請できますか?
65ポイントあればEOIを提出するための最低ポイント要件を満たせる場合がありますが、
それだけでスキルドビザを正式に申請できるわけではありません。
対象となるビザを申請するには、EOI提出後にインビテーション(Invitation)を受ける必要があります。
何ポイントあればEOIのインビテーションが来ますか?
一概に「何ポイントあれば必ず招待される」という基準はありません。
必要となるポイントは、申請する職種、ビザの種類、州、年度などによって変わります。
特に職種の需要は大きく影響します。
人手不足が深刻な職種では比較的低いポイントでもインビテーションを受ける場合がありますが、
競争率の高い職種では、高ポイントを取得していても招待まで時間がかかることがあります。
EOI申請後、どのくらいでインビテーションが来ますか?
インビテーションまでの期間は人によって大きく異なります。
早い場合は1か月以内に招待されるケースもありますが、
1年以上待つケースもあります。
インビテーションは一定のタイミングで発行されるため、
職種の需要やポイント、ビザの種類などによって待ち時間が変わります。
EOIポイントは提出後に更新できますか?
はい、更新できます。
例えば、EOI提出後により高い英語スコアを取得した場合、
その情報を更新することでEOIポイントを上げられる可能性があります。
年齢、職歴、英語力など、状況が変わった場合はEOIの内容を適切に更新することが重要です。
SOL留学が選ばれる理由
オーストラリア政府認定留学カウンセラー

この記事は、SOL留学のオーストラリア政府認定留学カウンセラー(QEAC 12760・QEAC 12711)およびオーストラリア政府認定移民エージェント(MARN 1683521)監修のもと作成しています。

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