パティシエ (Pastry Chef)でオーストラリア永住権を目指すには

Pastry Chef(パティシエ)で永住権を目指せるか オーストラリアは世界有数の観光立国であり、高い水準のホスピタリティ産業を誇ります。 中でも、根強いコーヒー文化やカフェ文化に支えられ、バリスタやパティスリーシェフの需要は常に高水準。国内には個人経営のパティスリーやカフェが数多く存在します。そのため、パティスリーシェフとして求められる技術水準も非常に高く、世界中から腕利きのシェフが集まっています。 実際にパティスリーシェフとして永住権を申請するには、関連学位や職歴、英語力などが必要とされています。本ページでは、資格を持つ移民カウンセラーが在住するSOL留学が、永住権の取得方法やコース受講にかかる費用、パティスリーシェフを目指すための学校などを紹介します。 *近年、永住権やビザに関する制度は頻繁に変更されています。以下の情報はあくまで参考情報となりますので、最新の情報についてはお気軽にお問い合わせください。 Topic: Pastry Chef (パティシエ)で永住権を目指せるか オーストラリアでのPastry Chef (パティシエ)の仕事内容 Pastry Chef (パティシエ)に必要な資格/英語力/費用 Pastry Chef (パティシエ)として永住権を目指す4ステップ Pastry Chef (パティシエ)に必要なコースを学べる学校 進学・永住権に関するご相談はSOL留学まで! オーストラリアでのPastry Chef (パティシエ)の仕事内容 Pastry Chef (パティスリーシェフ) オーストラリアのパティスリーシェフは、ケーキ、タルト、マカロン、ムースなどのスイーツ作りの他、パン作りもパティスリーシェフも主な仕事になります。 その他、季節イベント(イースター、クリスマス)の特別商品開発や、仕入れ・在庫管理・コスト管理、職場によってチーム指導やアプレンティス(見習い)の教育なども仕事内容に含まれます。 就職先としてはケーキ屋やデザートショップのほか、レストランやカフェ、ホテル、ベーカリーショップ等でのスイーツ担当シェフとしても働くことが可能です。 *パティスリーシェフと同職種のシェフでも永住権を取得できる道があります。受講するコースなど、条件が異なりますので、詳しくは下記ページよりご参照ください。 シェフで永住権を目指す方法を見る Pastry Chef (パティシエ)に必要な資格/英語力/費用Certificate III in Patisserie こちらのコースではパティスリーシェフにおける基礎的な履修内容となり、基礎的な知識と技術を身につけることができます。デザート、ガトー、パイやパン菓子、プチフール等の基礎的な作り方から食品の安全や衛生、特別な食事制限までを学び、パティシエのキャリアへの道を切り開いていきます。 ※表は横にスクロールできます。 就学期間 6か月から9カ月 コース費用 約$12,000 入学に必要な英語力 IELTS 5.5 – 6.0(各スコア5.0 – 5.5以上)*学校により異なります。 授業内容 調理機材の使い方、基本的なデザートなどの作り方や食品の安全や衛星など…

オーストラリア大学で人気のコース4選!!

1.オーストラリアの大学は? 2.ITコース 3.Social worker コース 4.Nursing コース 5.Teacher コース 6. 永住権に繋がる? 6.まとめ 学生さんの紹介 名前:むつみさん 大学:QUT(クイーンズランド工科大学)Bachelor of Business Accounting 修了 職業:オーストラリア現地の会社で会計士 初めに 皆さんの中には一度は海外での大学進学を考えた方もおられると思います!今回はオーストラリア『TAFE, QUTで会計学を学び、卒業後実際にオーストラリアで会計士として働いておられるむつみさんにインタビューさせていただきました!』インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにて見ていただけます! オーストラリアの大学に入学したきっけは? 私は当初オーストラリアに来て英語を学びたいと考えていました!当時は外資企業の経理部門でお仕事をさせてもらっていたのですが、オーストラリアに英語を学ぶため、そして後に会計学を学ぶという目標も持ってワーキングホリデーで渡豪しました!2年間ワーキングホリデーをした後、TAFEに入学し、さらにそこから会計学の学びを深めたいという思いがあったので、大学に入学しました! TAFEと大学の違いはありますか? TAFEと大学で大きく違う点は出題される課題にあると思います! TAFEは小さな課題が頻繁に出されるので、課題の量が多いように感じます。それに対して大学は課題の量はTAFEに比べると少ないですが、一つの課題が大きくプレッシャーはありますし、専門性も高くなります! TAFEでは大学に入学前に、専門性の基礎を学べて、英語で学ぶことに触れる機会となり、また現地の学校のシステムを知る機会にもなりますのでTAFEは大学に入学する前の準備期間としても最適だと思います! 大学:会計学(Accounting)は何を学びましたか? 会計学が人気の理由は、「一般企業で使える、万能性が高い、個人の生活にも使える」など色々な理由があると思います! オーストラリアの大学で会計学を学ぶとなると、多くの場合Bachelor of Business というコース名となり、その中でAccounting(会計)を専攻する形が多いです! そのため総合的に見ると大学の講義はビジネス系のコースが半分、会計学のコースが半分でした。   日本滞在時に経理で働いていた経験から、会計学についてはある程度理解はありましたが、ビジネス系いわゆるマーケティング、エコノミックなどの分野には触れたことがなかったので初めは講義についていくのに苦労しました。。。 また、会計学では専門的知識や法律的なことも学ぶため、今まで聞いたことのないような英単語も沢山出てくるので、日々の予習・復習が大切になってきます!またこれらの学びは実際に会計士として仕事についた時に、とても役に立つので学生時代にしっかりと学んでおくことが大切です! 会計学を学ぶにあったって予備知識は必要ですか? 予備知識はあった方が楽だと思います!なくてもやっては行けますが、その場合英語力が必要です!基本的な内容を英語でどれだけ理解できるのかが重要になってきます。 私は日本で仕事の経験があったので、講義内でも何をやっているのか大体イメージが出来て、日本で得た知識を英語に直して上手く理解できるようにしていました。 そのためここに関しては、英語力でカバー出来る場合か、経験と予備知識で英語をカバーできるかどちらかだと思います! 私の経験上、会計学コースに入ってからスムーズにやっていくには、「英語力を高めておく。予備知識を学んでおく」ことだと思います! 会計のお仕事はどうやって見つけられられましたか? オーストラリアの求人ページ「Seek & Indeed」を使いました!その中で募集している会計士の仕事に全て応募して。。。軽く200〜300社くらいは応募したと思います! そもそも大半は返事が返ってこないんですが、たまたま1社面接までうまく進み、日本での経理の仕事経験を会社側も認めてくれてお仕事をさせて頂けることになりました!! 仕事探しは大変ですが、経験があればそこからのステップアップはそれほど難しくないので、初めはインターンシップでもいいので経験をさせて頂ける場所を見つけることが重要だと思います!! またインターンシップの経験は履歴書にも書けるので、オーストラリア現地でフルタイムの仕事を探す際にもこの経験は有利になります! 会計士として今後のキャリア目標はありますか? QUT(大学)を卒業してから現在の会社がオーストラリアでは2社目になります。現在の会社で沢山経験をさせていただいているので引き続きこの環境で経験を積んでいきたいのと、個人的にはCPA(豪公認会計士)を取得したいと考えています! 留学生へのアドバイスはありますか? コネクション(人脈)を沢山作ること!…

[絶対に知っておきたい]チャイルドケア有給確約プログラム!?Imagine Educationのスタッフさんに聞いてみた!

こんにちは、SOL留学です! 2024年、チャイルドケアワーカーがCore Skilled Occupation Listに入るなど、今話題のチャイルドケアコース。 そんな中、オーストラリアの専門学校「Imagine Education」は、事前面接の合格者には”有給の仕事を確約する”という独自プログラム「ChildCare Job Pathway Program」(チャイルドケア・ジョブパスウェイプログラム)をスタートしました。   永住権取得を目指す方にとっても嬉しいこのコース。今回は、Imagine EducationのスタッフShoheiさんにプログラムについて詳しくお話を伺いました。 Q:「ChildCare Job Pathway Program」の概要は? A:このプログラムは、通常のCertificate III のコースとDiplomaのコースが対象になります。 プログラム希望者に事前面接を受けていただき、合格者に”有給の仕事を確約する”というものになります。 Q:「ChildCare Job Pathway Program」の面接に合格しやすい条件は? A:保育コースに関連するバックグラウンド、例えば先生の経験や、保育関係の仕事をしたことがあると強みになります。 もし経験がなかったとしても、保育士として働きたいという強い気持ちや、真面目・ハードワーカーであるなどの強みをしっかり伝えることも強みになります。 Q:オーペアやデミペアなどの経験も保育の経験として含まれる? もちろん含まれます。 そういった経験があれば、面接でしっかり強調して伝えていただきたいと思います。 Q:英語力は必要? A:専門コースに入学するための条件として、”IELTS Overall5.5(5.0)相当以上”という英語レベルを設定しています。 英語力はもちろん必要ですが、面接ではフレンドリーさを意識してもらえれば大丈夫です! Q:仕事はいつから始まる? A:Certificate III のコース開始から数週間以内に勤務が始まる予定です。 そのため、コース履修と同時に働き始めるという形になります。 Q:勤務する際の職種名は? A:職種名はどの保育所に配属されるか、またその保育所がどのポジションの募集を行っているかによって異なります。 例えば、アシスタントを募集していればアシスタント、トレーニーを募集していればトレーニーといった職種名になります。 Q:給料は支払われる? A:はい、支払われます! このパッケージで入学された方には、必ず有給の仕事が提供されます。 Q:学生ビザの就労条件である「2週間で合計48時間以内」に収まれば、他のアルバイトとの掛け持ちは可能? A:最低でも週24時間の勤務を提供しているため、掛け持ちは厳しいかもしれません。 しかしお給料がしっかり支払われるため、プログラムの期間中に保育士としての経験をしっかり積んでいただくことで、今後のキャリア形成に役立つかと思います。 Q:「ChildCare Job Pathway Program」の申請が通らず、通常のチャイルドケアコースを申請する場合、学校側から実習先を見つけるためのサポートはある? A:通常はご自身で保育所の実習先を探していただくのが一般的です。 しかしご自身で探した結果、どうしても見つからない場合はお手伝いさせていただきます。 具体的には、学校側がメールで保育所に空き状況を確認するなどのサポートを行っています。…

Early Childhood Teachers 幼児教育での永住プロセスが変更?英語力の緩和も!

はじめに 2024年12月7日より、Early Childhood Teachers 幼児教育((ANZSCO 241111)におけるスキル評価の権限がAITSLからACECQAに移行されることが発表されました。この移行により、オーストラリアへの移民・永住を目指す幼児期教育教師のスキルアセスメントにいくつかの変更が生じます。 永住権プロセスにおけるスキルアセスメントの主な変更点 アセスメント機関の移行: 2024年12月7日前の申請: 2024年12月6日までの申請はAITSLにおいて Early Childhood Teachers のスキルアセスメント申請を行うことができます。  2024年12月7日からの申請: この日からは新たにACECQAへ申請を行う必要があります。  AITSL申請の撤回に対する払い戻し: AITSLへの申請を撤回し、ACECQAへ再申請する場合、申請のプロセスが開始されていなければ$861オーストラリアドルが払い戻されます。  AITSLのアセスメントが完了している場合: AITSLによる評価が完了している場合、その結果は発行日から2年間有効です。  英語力の免除 AITSLの基準:スキルアセスメントにおいて以前までは、申請者はオーストラリアや他の英語圏国(英国、米国、カナダ、ニュージーランド)で4年間の履修を完了する必要がありました。  ACECQAの基準:  2024年12月7日からの新しい条件では、認定された国で英語を教育言語とする1年間以上の履修を修了することで満たすことが可能となりました。  実習期間 学士課程の資格者: スキルアセスメント申請者は、少なくとも80日間スーパーバイザーの管轄のもと専門実習を完了する必要があり、そのうち3歳未満対象の実習を最低10日、3歳から5歳児対象の実習を30日必要となります。  大学院資格者: 少なくとも60日間スーパーバイザーの管轄のもと専門実習を完了する必要があり、上記と同様の年齢別要件が求められます。  これらの変更がEarly Childhood Teachers幼児期教育を学ぶ学生にどのような影響を与えるか? 一般的な利点: 今回の制度変更(特に英語能力条件の変更)により、留学生がオーストラリアでEarly Childhood Teachersとして働くことがより簡単かつ低コストで満たすことができる可能性があります。  Graduate Diploma取得の利点とキャリアチェンジ: すでに学士を持つ方がEarly Childhood Teachersに転職を考えている場合、従来の4年間の教育課程の完了やIELTSスコア(ライティングとリーディングで7.0、スピーキングとリスニングで8.0)の取得が必要なく、1年間のGraduate Diplomaコースを完了することでスキルアセスメントにおける英語能力とその他の資格要件を満たすことが可能となります。  まとめ Early Childhood Teachers幼児期教育は需要が高く、中長期技能リスト(MLTSSL)にも含まれているため、オーストラリアで教育課程を修了した留学生には、その資格を活用してオーストラリアでの就労・永住への道を切り開くチャンスが大いにあります。  過去の受賞成績 [2024年最新] 大学奨学金情報 最新奨学金情報はこちらをクリック! お問い合わせはこちらから! 名前* 姓 名 年齢*性別*男性女性電話番号*メールアドレス*…

Chef (シェフ)でオーストラリア永住権を目指すには 

Chef(シェフ)で永住権を目指せるか オーストラリアではレストラン、カフェ、バーなどのホスピタリティー業の水準が高く、それに伴う調理学校の高い専門性と多様性から調理コースを学ぶ留学生の数は依然として多くなっています。国としての多文化性により料理の多様性でも有名です。その点からもオーストラリアはプロとしての料理と料理芸術を学ぶ国として世界でも 2 番目に好まれる国とされています。また、 オーストラリアで永住権取得を考えた際に、よく選択肢の一つとしてシェフが挙げられることが多くありますが、実際にシェフとして永住権を申請するには、学位や職歴、英語力などが必要とされています。 本ページでは、資格を持つ移民カウンセラーが在住するSOL留学が、永住権の取得方法やコース受講にかかる費用、家具職人を目指すための学校などを紹介します。 *近年、永住権やビザに関する制度は頻繁に変更されています。以下の情報はあくまで参考情報となりますので、最新の情報についてはお気軽にお問い合わせください。 Topic: Chef(シェフ)で永住権を目指せるか オーストラリアでのChef(シェフ)の仕事内容 Chef(シェフ)に必要な資格/英語力/費用 Chef(シェフ)として永住権を目指す4ステップ Chef(シェフ)に必要なコースを学べる学校 進学・永住権に関するご相談はSOL留学まで! オーストラリアでのChef(シェフ)の仕事内容 Chef(シェフ) シェフとして働くには、オーストラリアでは資格保持者である必要があります。仕事内容ですが、料理に関するスキルだけではなくメニュープランの考案やスタッフの育成、選考、職場のマネジメントなど役割は様々となります。   Cook(クック) クックの仕事内容ですが、シェフの監督の元、調理や品質管理を行い、レシピに基づいた調理スキルが求められます。ワーキングホリデービザなどでオーストラリアへ渡航し、飲食店で働かれる方の多くは、キッチンハンド、クックのポジションであります。 *シェフと同様のパスウェイにて永住権を目指せる職種としてPastry Chefがあります。受講するコースなどは異なりますので、詳しくは下記ページよりご参照ください。 Pastry Chefパティシエで永住権を目指す方法を見る Chef(シェフ)に必要な資格/英語力/費用Certificate III in Commercial Cookery こちらのコースではシェフにおける基礎的な履修内容となり、調理師として必要な知識と技術を身につけることができます。調理の安全性と品質を維持するためのスキルを習得し、キッチンで効率的に作業する方法を指導します。クックとして永住権を目指す方はこちらのコースの履修が必要とされています。 ※表は横にスクロールできます。 就学期間 6か月から9カ月 コース費用 約$8,000~12,000 入学に必要な英語力 IELTS 5.5 – 6.0(各スコア5.0 – 5.5以上)*学校により異なります。 授業内容 ナイフの持ち方から切り方、レストラン調理の基礎、食品安全等基礎的なスキル 将来のキャリア Cook, Commercial Cook, Banquet Cook, Cafe Cook, Bistro Cook など   Certificate…

オーストラリアでマッサージコースを学ぶ

学生さんの紹介 名前:Marikoさん  学校: MIA Advanced Diploma of Myotherapy 職業: 現地ブリスベンで実際にマッサージ師として活躍中 初めに オーストラリアで留学を検討されている方、または実際にオーストラリアに来て仕事を探す中でマッサージのお仕事を考えたことはありますか?実はオーストラリアは日本よりもマッサージが人気!現地で仕事が見つかるチャンスも高いため、マッサージコースは留学生にも人気があります! 今回は実際にオーストラリアでマッサージコースを勉強しながら、現地のマッサージ店でもお仕事をされているMarikoさんにお話を聞いて見ました! インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにてご覧いただけます!  マイオセラピーコースを選んだ理由は? 私はオーストラリアに来た当初マッサージのお仕事が見つかって店舗で働いていました! またディプロマオブリメディアルのコースもを取得済みだった事と、学生ビザでオーストラリアの滞在を延長したかったので、今の仕事と学歴に合ったコースを探していたんです。。 そこで見つけたのがマイオセラピーのコースでした。自分のキャリアにピッタリだと思いましたね! リメディアルマッサージとマイオセラピーの違いは何ですか? 大きな違いがいくつかあります。リメディアルは主に筋肉について学び、その場でどうリラックスさせるかに重点を置きます。一方、マイオセラピーは筋肉と骨の関係に焦点を当て、フィジオセラピストに近い内容を学びます。 また、マイオセラピーでは関節をスムーズに動かすためのトリートメント方法を重視します。さらに、カッピングとドライニードリングという新しい技術も習得できるんですよ。 カッピングとドライニードリングができると、できる施術が多くなり、対応できるお客さんの数も増えるので給料がUPします! マッサージの基礎知識として、どんなことを学びましたか? まず重要なのは、筋肉の名前や位置、動きについての知識です。特に英語での筋肉の名前や専門用語を覚えるのが大切ですね。 それに加えて、アナトミー(解剖学)の知識も基本中の基本です。マイオセラピーのコースでは、これらの基礎知識をさらに深め、骨と筋肉の関係や関節の動きについてより詳しく学びます。例えば、ある関節がうまく動かない場合、どの筋肉や骨が関係しているのか、どうすればその動きを改善できるかといったことまで掘り下げて勉強します。  Advanced Diploma of Myotherapyのコース入学は難しいですか? リメディアルの資格を持っていれば、入学はそれほど難しくありません。 私の場合、リメディアルの資格があったので、特別な試験もなくスムーズに入学できました。リメディアルの資格があれば、必要な英語力も持っていると見なされるんです!  コースに必要な英語力はどのくらいですか? クラスの入学要件としては、IELTS 6.0程度のレベルが求められます。 でも、実際にはリメディアルを卒業していれば、ほとんどの人がその程度の英語力を持っていると思います。 確かに専門用語や筋肉の名前など、特殊な語彙は多少ありますが、それらはリメディアルのコースで既に学んでいるので、そんなに心配する必要はないし大丈夫だと思いますよ。 マイオセラピーコースの授業内容・コースの内容はどんな感じ? 授業は主に午前中が座学、午後が実技という構成になっています。最近は特に関節に重点を置いていて、例えば肘の関節がどのような骨で構成され、どのように動くのかを詳しく学びます。午後の実技では、関節の動きに問題がある人に対するトリートメント方法を学び、クラスメイト同士で実践します。とても実践的な内容で、すぐに仕事に活かせる知識が身につきますよ。  大体いつも午前中が座学で午後が実技です。最近は関節のことに重点を置いていて、例えば肘の関節はどういう骨が関係していて、どういう風に動くかなどを1つずつ解剖学的に学びます。午後の実技の授業では、例えば肘が動かなくなった人にどういうマッサージやトリートメントができるかを学び、クラスメイト同士で実際にやってみたりします。    授業の頻度と時間はどのくらいですか? 驚かれるかもしれませんが、授業は週1回です。。笑 ただし、1日の授業時間は比較的長いです。朝9時半か10時ごろから始まって、午後4時ごろまで続くこともあります。集中的に学べる反面、体力も必要になりますね。  課題の内容と提出方法について教えてください。 私の学校では、紙のペーパーアセスメントを使用しています。 直筆で回答を記入する形式で、症例に対するトリートメント方法など、50〜60問程度の問題が出題されます。年間で3冊の問題集があります。ディプロマコースと比べると数は少ない印象ですが、内容はより難しくなっていると感じます。課題は家で個人で取り組むこともできますが、ターム終了時にみんなで一緒に取り組む時間もあります。その際にはヒントをもらいながら解答することもできるので、理解を深めるのに役立ちますよ。  クラスの人数と雰囲気は? 今のクラスはすごく多くて、40人くらいいます。大きな教室でぎゅうぎゅう詰めになって授業を受けています。笑 雰囲気は結構いいですよ。みんな何かを学びたくて来ている人が多いと思います。興味のある授業には積極的に参加するし、そうでもない授業は休むこともあります。自分で本当に選んでやりたいことをやって、学びたいことを学んでいる感じですね。クラスメイト同士で助け合う雰囲気もあって、分からないところがあれば聞いたら教えてくれるし、優しい人が多いです。知識の高い人も結構多い印象ですね。  クラスメイトの国籍比率と男女比はどうなっていますか? 私の印象だと、中国の方とタイの方がすごく多いです。次に多いのは南米の方々ですね。具体的にどの国かはわからないんですけど、南米出身の人が目立ちます。日本人は少なくて、私を含めて3人しかいません。でも、日本語を話せる人はたくさんいるので、割と過ごしやすいです。  男女比は、女性の方が多いと思います。7対3くらいかな、たぶん。でも、3割くらい男性もいるので、意外と男性も多いなって感じます。先生も男性だし。マッサージって女性のイメージが強いけど、実際はそうでもないんだなって思いました。  オーストラリアでマッサージの仕事は見つけやすい!? 比較的見つけやすいと思います。私の場合、様々な飲食店にも履歴書を送りましたが、唯一返事をくれたのがマッサージ店でした。特に日本人女性がオーストラリアでマッサージの仕事をしているのをよく見かけますが、それは仕事を見つけやすいからかもしれませんね。  私の経験では、英語力はあまり問われませんでした。マッサージの経験がなくても雇ってもらえました。日本人はよく働くという評判があるので、日本人というだけで採用されやすい面があるのかもしれません。未経験でもOKな店もたくさんあると思います。 …

オーストラリア大学入学条件とPathway入学とは?

皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのハルキです。    本日はオーストラリアでの専門学校・大学留学の際に絶対に知っておくべき”Pathway”につきましてお話していきたいと思います。  近年、オーストラリアでの就労や移住などを目指し語学コースの履修だけでなくや専門学コースや大学に通うことを考えられる方が急増しているオーストラリアですが、入学を希望した際にまず突き当たる壁は英語力の証明となります。 そんな時に役立つのがPathwayプログラム!  ただ、”Pathwayとはそもそも何なのか?” “誰でも使用できるのか?” “何がそんなに便利なのかわからない! “ といった方に向けて今回はこちらのPathwayの仕組みとその種類をいくつかの例に合わせてお話していきたいと思います。    目次  Pathway プログラムとは?  Pathwayプログラムの利点とは?  English Pathway (EAP/IELTS) について  Diploma Pathwayについて  Foundation Pathwayについて  1.Pathwayプログラムとは? まず初めに、Pathwayとは何ですか?という質問をよくお聞きします。   Pathwayとは基本的に今後専門学校や大学に進学する方に大きく関係してきます。     まず、オーストラリアで専門学校や大学レベル相当のコースを履修する場合、その学校によって入学基準が設けられています。こちらは大きく分けてAcademic RequirementとEnglish Requirementの二つに分かれておりこちらは”過去の採取学歴の証明” と “英語力の証明”になります。  よくある例としては;  コース  コースレベル  Academic Requirement   English Requirement   Cookery コース  Certificate ~ Diploma  高校2年次もしくは卒業相当の学歴  IELTS5.5 相当     コース  コースレベル  Academic Requirment   English Requirement  …

【ニュージランド永住権】話題になっているのはなぜ!?

Topic: まず初めに ニュージーランド永住権取得:3つの主要経路 ニュージーランドで需要が高いコース ニュージーランドからオーストラリアの永住権取得プロセスは? ニュージランドとオーストラリアの永住権取得方法の比較 まとめ まず初めに ニュージーランドでも、留学生や働いている外国人が永住権を取得するためにいくつかの主要な経路があります。また、特定の人気コースを通じて永住権を取得することが可能です。今回のブログでは、ニュージーランドの永住権取得方法と、人気かつ需要の高いコースについて詳しく説明し、オーストラリアの永住権取得方法との比較も行います! ニュージランド永住権取得:3つの主要な経路 1. 技能移民カテゴリー (Skilled Migrant Category) 技能移民カテゴリーは、一定のポイントを取得することで永住権を得ることができるシステムです。このカテゴリーに申請するには、以下の要件を満たす必要があります。 ポイント制: 申請者は少なくとも6ポイントを取得する必要があります。ポイントは、資格や職業経験、収入などに基づいて計算されます。 年齢: 55歳以下であること。 現在の雇用状況: 申請時に30時間/週以上の雇用証明またはジョブオファーが必要です。 英語能力: IELTS 6.5(総合スコア)またはPTE 58ポイント以上の証明が必要です。 例えば、ニュージーランドのプロフェッショナル登録(6年以上の職業経験)や高収入(平均賃金の1.5倍以上)などがポイントに影響します。 2. グリーンリスト (Green List) グリーンリストには、特定の職業やスキルを持つ人々が含まれています。このリストにはTier 1とTier 2の二つのレベルがあり、Tier 1に該当する場合は直ちに永住権を申請することができます。Tier 2の場合は、ニュージーランドで2年間働いた後に永住権を申請することが可能です。   3. セクター合意 (Sector Agreement) セクター合意は、特定の産業セクターで働く人々のための経路です。これには、ケアワークフォース (Care Workforce) とトランスポートセクター (Transport Sector) が含まれます。これらのセクターで2年間働いた後に、永住権を申請することができます。 ニュージーランドで人気かつ需要が高いコース では、ニュージーランドで永住権を取得しやすい人気のコースと、それぞれのコースが提供する利点についても紹介します! 1. 幼児教育 (Teaching Early Childhood)…

Quantity Survey 積算士 永住ビザ 永住権 オーストラリア SOL留学

積算士でオーストラリア永住ビザ取得を目指す!(Quantity Survey)

Topic: 初めに オーストラリアでQuantity Surveyingを学ぶ理由 オーストラリアで留学生が履修できる測量コースにはどのようなものがあるのか?  留学生がオーストラリアで測量コースを学ぶための入学要件とは?  オーストラリアで測量コースを勉強するにはいくらかかりますか?  オーストラリアで測量調査員 (QS)としてのSkill Assessmentを申請するにはどうすればよいのか?  Quantity Surveyor としての 永住権取得方法  よくある質問 まず初めに Quantity Surveyor または QS として業界で認知されている「積算士」はプロジェクトの財務状況と契約関係を注意深く監視する人物です。 こちらの職種では、プロジェクトにおける最初の見積もりの作成から最終的な予算の決定まで、建設プロジェクトに関連するコストの計算と管理を担当しています。 測量士の職務内容としてはさまざまになり、オフィスで勤務をする日もあれば建設現場に実際に赴きクライアントと意見を交わしたり、建設関係者とプロジェクト内容に関して相談したりする日もあります。   オーストラリアでQuantity Surveyingを学ぶ理由 オーストラリア大学の高い質と世界的評判 オーストラリアの大学は教育の質、学生の満足度、卒業生の就職率の高さから、世界的に認知度の高い大学が多くなっています。 QS World University Ranking 2021 によると、オーストラリアは教育分野に関して世界のトップ 100 に 10 の大学がランクインしています。    オーストラリアでの高い需要 建設業界は、Covid-19パンデミック 後のオーストラリア経済の回復において重要な役割を担っています。 2032 年にオリンピックがオーストラリアで開催されるため、この業界は次の 10 年間において他の業界と比べても高い需要があることが予想され、その結果としてインフラストラクチャと建設現場の雇用が強化されると予想されています。 したがって、測量士の需要は今後も増加し続け、こちらのコース卒業後の留学生にもこれまでよりも多くの就職先が見込まれます。    卒業後の永住権取得の可能性 数量・測量調査はオーストラリア政府によって定められているMedium and Long-term Strategic Skills Listに含まれているため、将来的な永住権申請の資格を得ることができる職種となっています。 将来的なビザとしてはEOIポイントテストに基づくビザ…

土木設計士 オーストラリア SOL留学

Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)でオーストラリア永住権を目指すには

Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)で永住権を目指せるか オーストラリアでは人口増加に伴い、道路・港湾・ダム・発電施設・通信施設などの公共インフラ開発が活発化しており、Civil Engineering Draftspersonの需要が高まっています。Civil Engineering Draftspersonは土木エンジニアのもとで設計図を描く専門職であり、年齢中央値が40歳とホワイトカラーの仕事として注目されています。平均年齢$80,000~$95,000と高水準で、男女ともに活躍できる環境が整っています。永住権を目指すには、まず関連する資格取得、英語要件を満たすことなどが必要です。 本ページでは、資格を持つ移民カウンセラーが在住するSOL留学が、永住権取得の流れや学費の目安、Civil Engineering Draftspersonを目指せる学校をご紹介します。 *近年、永住権やビザに関する制度は頻繁に変更されています。以下の情報はあくまで参考情報となりますので、最新の情報についてはお気軽にお問い合わせください。 Topic: Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)でで永住権を目指せるか オーストラリアでのCivil Engineering Draftsperson(土木設計士)での仕事内容 Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)でに必要な資格/英語力/費用 Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)でとして永住権を目指す4ステップ Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)でに必要なコースを学べる学校 進学・永住権に関するご相談はSOL留学まで! オーストラリアでのCivil Engineering Draftsperson(土木設計士)での仕事内容 Civil Engineering Draftsperson(土木設計士) Civil Engineering Draftspersonは、道路・橋梁・空港・ダム・上下水道システムなど、公共インフラの設計図作成や現場調査に携わる専門職です。土木エンジニアの指導のもと、スケッチや設計図を作成し、材料コストの見積もりや工事が規格や契約条件に適合しているかを確認します。また、建設資材や土壌の試験、交通調査に必要なデータ収集を行うなど幅広い役割を担います。 Electrical Engineering Draftsperson(電気工学製図技術者)で永住権を目指す方法を見る Civil Engineering Draftsperson(土木設計士)に必要な資格/英語力/費用 Civil Engineering Draftspersonとして永住権取得を考えた際、必要な資格を選択する上で、以下のことを理解した上でコース選択をする必要があります。 まず、2年間の就学を修了した後、スキルアセスメント(プロビジョナルスキルアセスメント)を完了させ、卒業ビザを申請するというプロセスを一般的に多くの人が行います。 スキルアセスメントですがEngineers Australia またはVETASSESSという二つの異なるスキルアセスメントの管轄期間があり、必要とされる資格や要件は管轄機関によって変わります。Engineers Australia にてプロセスを進まれる場合については当団体に認可されているコースを受講する必要があり、VETASSESSの場合については、Engineers Australiaの認可がある学校へ通う必要はありませんが別途職歴などが必要とされます。 *スキルアセスメントの詳細や各管轄機関による必要とされる条件については永住権を目指す4ステップのページにてご確認ください。…