[2024年最新版]オーストラリアで第二の人生! 大人になってからの留学・移住プラン(30代・40代の方必見)
Topic: 初めに オーストラリア移住・永住について オーストラリア永住における年齢問題 大人になってからのオーストラリア留学・移住方法 オーストラリア移住・永住における人気の職種とその他の選択肢 現実的なビザオプション まず初めに 日本で就職し将来設計をしていた中、将来への不安や何か新たなチャレンジについて考えはじめた、そんな方に是非ご覧いただきたいこちらの“大人になってからの留学・移住プラン”。 近年日本から海外への移住や永住、もしくはいわゆる「出稼ぎ」のために海外へ渡航される方が大変多くなっています。 その為、SOL留学でも特に30代中後半以上の年齢層の方からオーストラリア留学や移住に関して多くのお問い合わせを頂きます。 まず、そもそもなぜオーストラリアへの移住が人気になっているのでしょうか? 主なオーストラリア永住の魅力やメリットとしましては、 ・賃金 ・経済成長 ・生活環境 ・キャリアチェンジのチャンス など様々な魅力があるオーストラリア移住ですが、そんな中実際に移住を考えられる方々の一番多い疑問点として”年齢的に留学・移住は本当にできるのか?”という点になります。 ということで、今回はこちらの疑問点に関してより具体的にお話させて頂いたいと思います。 オーストラリア移住・永住について 近年オーストラリアへの移住がより一般的となり、テレビ番組などでも特集されるほどの人気ぶりとなっています。ただ、なんとなく聞いた情報で誰でもできると勘違いしてしまう方も多く、実際はとても複雑な内容となっています。まず、オーストラリアに移住・永住するためには永住権(永住ビザ)を取得する必要があります。 この永住ビザには多くの種類がありますが、取得するために必要な資格としては、下記のいずれかもしくは全てを満たしている必要があります。 オーストラリアが定めている職種リスト「Skilled Occupation List」に含まれている職種での永住・就労のビザ申請 職種に応じて求められる学位の所有、もしくは学位に相当する職歴を得ている 申請を希望するビザ毎に設定されている申請条件(職歴、英語力、ポイント、年齢など)を満たしている そして、上記の内容を満たしている際の主なオーストラリアでの永住への道のりとしては大きく分けて下記の3つになります。 オーストラリア国内で必要な学位を取得し、卒業後、就職し職歴を重ね 就労・永住ビザを申請する方法 オーストラリア現地で過去もしくは現在すでに職歴がありビザの申請基準を満たしている場合 日本の職歴を使用し直接現地の企業からスポンサーなどを取得し、就労ビザ(スポンサービザなど)を申請する方法 今回ご紹介した内容以外にもいくつか申請の方法はありますが、ここまではあくまでも基本的なオーストラリアへでの就労・永住ビザを申請する内容をご紹介させて頂きました。 ではここで冒頭の質問に戻りますが、実際にオーストラリアへの移住を考えた際になぜ年齢が関係してくるのでしょうか? オーストラリア移住における年齢問題 1.ビザ申請における年齢制限 オーストラリアでは永住ビザ申請をする際に数多くの申請条件がビザ毎にありますが、その中で共通してあるのが年齢制限になります。 この年齢制限は一部の方法を除き、ほとんどのビザにおいて45歳未満と設定されています。 そのため、こちらの年齢制限を超えてしまうと一部の方法を除き(後ほどご説明致します)基本的には移住・永住のためのビザ申請が不可能となります。 2.ポイントシステムにおける年齢の影響 オーストラリアの就労・永住ビザの中には「Skilled Visa」と呼ばれる技術ビザがあります。こちらは個人の学歴・職歴・英語力などをポイント換算しビザ申請を行うものになりますが、その中の項目の一つとして年齢が含まれます。 こちらの年齢におけるポイントは現在25-32歳が一番ポイントが高い年齢層とされており、そこから少しずつポイントが下がっていきます。技術ビザではポイントの高い申請者からビザのノミネーションがされるため、技術ビザでの移住などを考えられる際はその時の年齢によってビザ取得の可能性が変動していきます。 3.オーストラリア現地での就職 上記のビザの問題の他にも現実的な問題として就職が可能なのかどうかという問題もあるかと思います。職種にもよりますが、やはり一般的には若い年齢層を対象に採用する会社は少なくないと思われますので、やはり年齢がオーストラリア現地での就職に影響することはなくはない所です。 ここまで大きく分けて3点の年齢に関する問題点が上がりましたが、ではこの場合オーストラリアへの移住・永住はできないのでしょうか? いえ、可能です!! …