[最新版]オーストラリアの大学入学時期と申し込みのタイミングは?

はじめに 本日はタイトルにあります通り、大学の入学時期そして申し込みのタイミングにつきましてお話していきたいと思います!   2024年、新年が明けましたが、この時期はSOL留学にもたくさんの大学入学に関するお問い合わせが来ています!そして、その中で特に質問で多いのがオーストラリアの大学入学を考えているけど『いつまでに何を準備をした方がいいのか?』という点になります。    ただ、こちらは一概にいつまでというのは難しく、大学や希望する専攻によっても大きく異なりますし、何よりもその大学がSemester制なのかTrimester制なのかによっても変わります!  ということで本日はこの学期制度について、そしてどのように申し込み手順を踏む必要があるのかについてお話していきます!   SOL留学のYouTubeでもこの学期制度と入学時期について動画で解説しております!動画はこちらから 大学の学期制度について 早速本日の本題になりますが、オーストラリアには大きく分けて2つの学期制度があります。 それが二学期制度のSemester, 三学期制度のTrimesterとなります。  一番の違いはやはり入学時期とその回数となります。    2学期制(2 Semester)のオーストラリアの大学は通常2月が新年度の始まりで、6月までが前期!7月から後期授業が始まり、卒業時期は12月となっております! 1学期 2月下旬/3月初旬〜6月下旬 2学期 7月下旬〜10月下旬 夏休み 11月〜2月中旬   これに対して、1年のカリキュラムを3学期に分けて受講出来る制度 Trimester(トライメスター)の入学時期としては  1学期 が2月下旬もしくは3月初旬、2学期が 7月中旬、3学期が 10月上旬から始まるようになっています! 1学期 2月下旬/3月初旬〜6月中旬 2学期 7月中旬〜10月 3学期 10月上旬〜1月   *これらは大学によっても変わってきます それぞれの制度のメリット・デメリットは? ではSemester制とTrimerster制のメリットデメリットをご紹介していきます!   Semester制度  メリット 二学期でまとまっているので夏休みなどの季節休みが長い ! また、学期期間中もsemester break(セメスターブレイク)と呼ばれる中間休みが入ることが多くなります! デメリット 学期あたりでの履修ユニット数(単位数)が多くなる点があります。   Trimester制度 メリット: 年間を通して3分割される分、1学期あたりの履修ユニット数(単位数)が少なくなります!そのため自分の勉強のペースがつかみやすくなります。  また、Trimester制の一番魅力的な点としてあげられるのが、年間3回入学チャンスがあるというのも大きなメリットです!通常入学時期を逃すと次の入学まで半年待つことになりますが、Trimester制は入学時期が多い! Semesterは1年に2回のお支払いになるので毎回高額になりますが、Trimesterは年間学費を3分割出来るので初期費用が少ない!   デメリット:  通常夏休みとして使用される期間に3学期目が入ることが多くなるので、季節休みがSemester制よりも短くなる点…

オーストラリアで観光学部を学ぶ学生さん!空港でのお仕事もゲット!?

学生さんの紹介 名前:しおりさん 大学:Griffith University Tourism & Hotel Management (オーストラリア) 職業:ブリスベン空港ラウンジスタッフ 初めに 皆さんの中には一度は海外での大学進学を考えた方もおられると思います!今回はオーストラリア『グリフィス大学で観光学部を学ぶしおりさんにインタビューさせていただきました!』インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにて見ていただけます! オーストラリアに来たきっかけは? 私は当初オーストラリアに来る前に日本の大学に通っていました!その際に短期でシドニーでチャイルドケア(日本でいう保育園と幼稚園が一緒になったような施設)を学びに行く機会がありました、その際にシドニーが大好きになったんです! その時に絶対いつかオーストラリアに戻ってこようって決めたのがきっかけで、日本の大学から編入という形でオーストラリアでの大学進学を決意しました! オーストラリアの大学を選んだ理由は? 私が日本で大学を勉強していましたが、その時は自分が将来何をしたいか、また本当に興味がある分野がわかりませんでした。そのため日本での大学2回生の時に、色々な科目を取ったり、沢山の人と話したりして自己分析を行いました! その際に私にはホスピタリティ(観光業界)が自分に合っているなと感じました! そこから自分でホスピタリティを学べる大学を探したり、エージェントさんとのカウンセリングも行ったところ、 オーストラリアのグリフィス大学(Griffith University)がホスピタリティを強化しているということ知って私は観光学を学びたいという思いで日本の大学からグリフィス大学(Griffith University)への編入を決意しました! オーストラリアの大学の魅力は? とても多国籍で、勉強だけでなく、文化の違いだけでなく、いろんな経歴を持った人に出会えることです! また将来の就職活動にも役立つことです。やっぱり英語が話せるようになることはもちろん、色々な国籍や文化の違いを知ることで価値観も広がるし、人脈も広がります!そういう中で将来世界で仕事をしていけるようになると思います。 実際オーストラリアの大学ではみんなで一緒に課題に取り組んだりし、ご飯を食べに行ったりして交流を深めていきます。もちろん英語での会話だし、沢山の文化を学ぶ機会になるのでこのような経験はオーストラリア大学留学ならではポイントだと思います! オーストラリアの大学生のメリットは? オーストラリアの学生は仕事ができるので、生活費はほとんど自分で賄うことが出来ます。またみんながフレンドリーで多国籍なので世界中のお友達がたくさん出来るところもポイントだと思います! 英語はどうやって勉強されましたか? 私は大学に入る前に語学学校に半年程通っていました!海外の大学で勉強するには英語が必須だからです。しかし語学学校に入った当初英語力がほとんどありませんでした。初めは挨拶程度しかできず、授業内で周りがやっていることもわかりませんでしたが、カレッジ(大学進学準備コース)に入ったときにいろいろな国からの留学生と会って、相手の’勉強方法なども聞いたりして 「自分が持っていない、相手が持っているスキルを真似して勉強したり、英語でのコミュニケーションを積極的にとるように意識していていました」また学校の先生から普段の授業に加えて自分から追加で課題をもらったりして積極的に英語の勉強に取り組んでいました! その中で自分自身の英語力が上がっているなという変化を感じれるようになりました! またオーストラリアでは留学生が集まる交流会やイベントが多いので、そのような場所にも沢山参加して、英語環境に触れるようにしていました! 大学生活で何か大変なことはありますか? 私は仕事もしているので大学との両立が大変です。学校から出る課題と普段の授業の(キャッチアップ)予習・復習もしないといけないので。。。。ですが仕事と勉強にけじめをつけてタイムマネージメントをしています! 大学の課題の中には個人の課題だけでなく、グループ課題もあります!個人の課題は全て自分の責任ですが、グループワークはチームワークになるので、役割分担もしてコミュニケーションをしっかりととる必要があります。そこでも計画性のある勉強が大切だと思います! 現在お仕事は何をされていますか? 今はブリスベン空港のラウンジスタッフとして働かせてもらっています! この仕事を始めたきっかけは、Griffith College (グリフィスカレッジ)で勉強していたときにFood & Beverage (観光学ぶのコース名)の先生が授業中に紹介してくれたんです!観光学を学んでいる私からしたら、とてもいい経験だと思ったので、迷わずに応募したら合格しました!今現在1年3ヶ月ほど働いています。   グリフィス大学はポスピタリティーコースを強化している分、現地の観光業界とのコネクションもとても強いのでこのような仕事のチャンスは多いように思います! 今後の目標を教えてください! オーストラリアの大学は3年なので、現在は私は最終学年です!もちろん大学をしっかりと卒業すること、またこれからは就職活動のことも考えて行ったり、大学で出会った友達の進路は皆それぞれ変わってくるので、限られた学生生活の中で友達との時間も大切にしていきたいです! 今留学を考えている方にアドバイスは? 英語については、やはり普段の環境が大切だと思うのでできるだけ英語環境に触れて、初めはオーストラリアに来てから語学学校に通ったりすることがおすすめです。なぜなら語学学校はすごいお友達が作れる大切な場所だからです! 中には間違いを恐れてあまり英語を話さない人がいますが、間違いを恐れず積極的に沢山話すこと!間違いなんて誰も気にしていないし、間違えてもいいから沢山発言することが大切だと思います! まとめ 今回はオーストラリアGriffith University (グリフィス大学)で大学留学をされているしおりさんにお話しを聞かせていただきました!オーストラリアの大学生活についてや、英語の勉強方法、また空港職員としてのお仕事についてもお話を聞かせていただきました!…

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【オーストラリア】HospitalityとTourism。2つの専攻の違いは何?

Topic: 初めに オーストラリアでホスピタリティを学ぶ理由 留学生向けのホスピタリティコース 留学生がオーストラリアでホスピタリティコースを学ぶための入学要件とは? オーストラリアでホスピタリティを学ぶための費用は? 卒業後のキャリア ホスピタリティマネージャーとしてSkill Assessmentをパスするためには? ホスピタリティコースでのPRビザのオプション よくある質問 まず初めに 今回はオーストラリアの大学・専門学校でのHospitalityコース履修とその先の選択肢についてお話したいと思います。実は、“ホスピタリティー産業が盛んなオーストラリアで勉強をしてみたい!”という日本人の方は長年とても多く実際にオーストラリアの専門学校や大学でホスピタリティに関連するコースを取得される方や現地のホスピタリティ業で働かれる方はとても多くなります。  そんな長年人気のあるコースですが、皆さんホスピタリティコースとは何かご存じでしょうか?なんとなく漠然とホスピタリティを学びたい、そういう方も少なくはないと思います。実はオーストラリアでホスピタリティを学ぶ場合、その中でも様々な特定のジャンルに分かれるんです。一般的にはレストラン、ホテル、航空、イベントなどに分かれるところですが、本日はこれらのホスピタリティに関連するコースとその将来について少しご説明させて頂きます。  オーストラリアでHospitalityを学ぶ理由 高い給料 オーストラリアでは観光およびホテル業界での賃金は世界的に見ても高くなっています。 Indeed の求人検索によると、オーストラリアのホテル マネージャーの平均基本給は、年間約 102,422 ドルでとなっており日本と比べてもかなり高いことがわかります。    高い雇用率 オーストラリアでは、ホスピタリティおよび観光産業が過去 10 年間で活況を呈しており、その結果多くの仕事おいて人手が不足しています。 オーストラリアでのホスピタリティコース卒業生の就職率は、他の専攻の学生よりもはるかに高くなっており、宿泊施設とフードサービスの雇用レベルは、2022 年に 907,300 人であり、2025 年には 971,800 人にまで上昇すると予測されています。    質の高いコース オーストラリアの観光およびホテルマネジメントコースのほとんどは、学生に理論的なクラストと実践的な業務の組み合わせを提供し、インターンシップ プログラムは半年から 1 年間の範囲です可能となっています。即戦力として雇用が見込めるスキルの取得に大変適したコース内容となっています。  留学生向けのホスピタリティ関連コースと学位 ホスピタリティ コースは、オーストラリア現地の履修レベルにおけるCertificate、Diploma、Bachelor、Masterのすべての学位レベルで履修可能となります。 卒業後にオーストラリアに滞在して働きたい留学生は、英語力と雇用可能性の面で少なくともディプロマレベルのホスピタリティを修了していることが推奨されます。   オーストラリアのホスピタリティ分野においては主に以下のコース履修が可能となります:  エコツーリズム、ケータリング、イベントマネジメント、ホスピタリティマネジメント、ホテルおよびホスピタリティ研究、国際観光、 リゾート経営、レストラン経営、観光経営、ワインツーリズム など    これらの分野の中でも特に日本人留学生の方に人気が高いコースについて今回はご紹介させて頂きます。  Hotel Managementコース こちらのコースに関しては皆さんご存じの通りホテル業でのマネジメント職としての知識とスキルをつけるためのコースになります。 ただ、ホテル業とひとくくりに言っても業務内容は様々です、主には:   人事・ 事務・ セールス  マーケティング・  イベントマネジメント・  …

オーストラリアでHospitalityを学ぼう!

Topic: 初めに オーストラリアでホスピタリティを学ぶ理由 留学生向けのホスピタリティコース 留学生がオーストラリアでホスピタリティコースを学ぶための入学要件とは? オーストラリアでホスピタリティを学ぶための費用は? 卒業後のキャリア ホスピタリティマネージャーとしてSkill Assessmentをパスするためには? ホスピタリティコースでのPRビザのオプション よくある質問 まず初めに ホスピタリティーと観光業界は、世界最大のサービス産業の 1 つであり、世界中の多くの観光地などで経済発展の重要な原動力となっています。 オーストラリア全土においても有名な観光都市や自然豊かな島々でこちらのホスピタリティー産業は経済発展のための重要な産業とされています。   長年オーストラリアの観光およびホスピタリティ管理には強い雇用需要があり、留学生が履修中および卒業後にこの業界で働くための多くの雇用機会がオーストラリアでは提供尾があります。 さらに、他国と比べてもオーストラリアの観光およびホテル管理モデルはレベルが高くなり、日本に戻ってからの就労におけるスキルアップや、独自のホスピタリティビジネスを構築したりすることを目指す学生にとってはピッタリな履修内容となっています。  オーストラリアでHospitality(ホスピタリティ)を学ぶ理由 高い給料 オーストラリアでは観光およびホテル業界での賃金は世界的に見ても高くなっています。 Indeed の求人検索によると、オーストラリアのホテル マネージャーの平均基本給は、年間約 102,422 ドルでとなっており日本と比べてもかなり高いことがわかります。    高い雇用率 オーストラリアでは、ホスピタリティおよび観光産業が過去 10 年間で活況を呈しており、その結果多くの仕事おいて人手が不足しています。 オーストラリアでのホスピタリティコース卒業生の就職率は、他の専攻の学生よりもはるかに高くなっており、宿泊施設とフードサービスの雇用レベルは、2022 年に 907,300 人であり、2025 年には 971,800 人にまで上昇すると予測されています。    質の高いコース オーストラリアの観光およびホテルマネジメントコースのほとんどは、学生に理論的なクラストと実践的な業務の組み合わせを提供し、インターンシップ プログラムは半年から 1 年間の範囲です可能となっています。即戦力として雇用が見込めるスキルの取得に大変適したコース内容となっています。  留学生向けのホスピタリティ コース ホスピタリティ コースは、Certificate、Diploma、Bachelor、Masterのすべての学位レベルで履修可能となります。 卒業後にオーストラリアに滞在して働きたい留学生は、英語力と雇用可能性の面で少なくともディプロマレベル(Diploma)のホスピタリティを修了していることが推奨されます。    ホスピタリティ分野においては以下のコース履修が可能となります:  (1) エコツーリズム、(2) ケータリング、(3) イベント管理、(4)…

一足先に国境オープン?!NSW州の大学を紹介

SOL留学カウンセラーのかすみです。 今年も早いものであと2か月半ですね。オーストラリアの国境が閉まってから2回目の年を越そうとしています。 そんな中、久しぶりに希望が持てるようなニュースがちらほらと舞い込んできています。 1.今年末から?留学生への国境オープン まずは8月に発表されたオーストラリア国境再開へのロードマップです(原文はこちら→National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response)。 このロードマップで留学生が絡んでくるポイントは、オーストラリア国内の2回目のワクチン接種率が80%に達すると段階的に学生ビザやその他一時的ビザ保持者の受け入れを開始するというものです。今までのワクチン接種の伸び率から、このまま順調に進めば、この80%に達するのは12月下旬だと国は予測してます。つまり、来年から段階的に留学生の受け入れを開始する見通しが立っているのです。「段階的」というのが気になりますが、具体的にどういった順序、どのような条件のもと受け入れが開始するかは私達もまだ正式な発表を待っています。ただ、基本的に国は大学に通う留学生を優先するスタンスを見せています。 2.一番最初に国境が開くのはNSW? さらにまたここ最近で驚いたのは、今月の頭にスコットモリソン首相が発表した「11月からの制限付き国境オープン」です。 新型コロナウイルスのワクチン接種率が80%以上に達した州からオーストラリア国民や永住者に11月から国境を開けるというものです。8月に打ち出された国境再開ロードマップと大きく違うところは、国内全体のワクチン接種率が例え80%以下であってもその州が80%を超えていればその州だけ国境を開けられるといったところです。7日間の自宅隔離をすれば対象者は自由に入国できます。特にコロナの蔓延が著しかったニューサウスウェールス州(NSW)ではワクチン接種が進んでおり、2021年10月9日には1回目の接種者が90.3%、2回目の接種者が73.5%でした。どうやら一番最初に国境が開くのはNSWのようです。ただ、こちらは今のところ、オーストラリア国民(永住者を含む)のみの対象ですのでオーストラリアに留学を考えておられる方にとっては関係ないかもしれませんね。 3.NSW留学生受け入れパイロットプログラム さらにNSWは国境オープンに意欲的で、年内に500人の留学生を受け入れる「留学生受け入れパイロットプログラム(NSW International Student Arrivals Pilot Plan)」が先月末、オーストラリア連邦政府に承認されました。14日間の定められた施設での隔離と Therapeutic Goods Administration (TGA)に承認されているワクチンを受けていることが条件です。早くて年内から受け入れ開始でこのプログラムが上手くいけばその後もっと受け入れていくことが出来ます。このプログラムが成功することを願いましょう! 4.NSW州の大学紹介 もうすぐ国境が開きそうなNSW、どんな大学のオプションがあるのか紹介したいと思います。今回はQSランキング順に紹介したいと思います。QSランキングとはイギリスの権威ある大学評価機関が毎年発表している世界大学ランキングのことです。ちなみに2021年のQSランキングで東京大学は24位、京都大学は38位、大阪大学は72位です。NSWの大学はいい大学が多く、オーストラリア国内で見ると10位以内に4つもNSWの大学がランクインしています。   1.シドニー大学 (University of Sydney) QSランク:      40位(オーストラリア国内2位) 設立年:            1850年 学生数:            約63000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 シドニー大学の奨学金情報はコチラ 2.ニューサウスウェールス大学(University of New South Wales) QSランク:      44位(オーストラリア国内4位) 設立年:            1949年 学生数:            約50000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 ニューサウスウェールス大学の奨学金情報はこちら…

オーストラリアの大学で野生動物保護を勉強しよう!

こんにちは!留学カウンセラーのかすみです。   オーストラリアと聞いて一番に思い浮かべることは皆さん何でしょうか。   やはりコアラやカンガルーといったオーストラリア特有の大自然ではないでしょうか。オーストラリアは孤立した大陸のため、他の国では見られないようなオーストラリア原産のたくさんの動植物が生息しています。 (1600種以上の魚が生息しているグレートバリアリーフ) 当然、この特有の大自然を守ろうという国民の意識は非常に高いです。最近では全てのレストランではプラスチックのストローやフォークを提供が禁止されているほどです。 その一方で絶滅に面した動物もたくさんいます。その多くが外来種の持ち込みや人間の自然破壊行動によって生み出されたものです。コアラもそのうちの一つですが、皆さんの記憶にも新しい2019~2020年の山火事でさらに数が減ってしまいました。私達はEMSと呼ばれる環境保全料や、募金、ボランティアなどを通じて援助することは出来ますが、野生動物保護を勉強することで根本的に生態系の維持や環境保全に貢献することが出来ます。 では具体的にどういったことを学ぶのでしょうか。 1. 野生動物保護では何を学ぶ? 野生動物保護は動物の生態を理解した上で、それを崩さずに人間と動物がどうやって共存していくかをというテーマの元勉強します。 生態系を守るためには土壌や気候、動物の生態や生物学、感染症、生態の統計学など様々な観点からアプローチします。   以下、サンシャインコースト大学で人気の高いBachelor of Animal Ecology(動物生態学)を例に科目を紹介します。   動物生態 絶滅危惧種と保護 動物の機能、進化 海洋脊椎動物について(サメ、海鳥、かめ、クジラ) 生物の多様性と生態 科学的な研究とその方法 細胞生物学 生物科学 無脊椎生物学および生態学 沿岸の海洋生態学 動物生理生態学 生態の統計学 陸上脊椎動物の多様性と生態 生態学における数値的な技術 野生生物の生態と保存について 沿岸の保全について 実地調査(フレザーアイランド) 分野の研究 特別研究のプロジェクト 職場環境 動物の行動 地球変動と環境 などなど… 2. オーストラリアで野生動物保護を勉強するメリット やはりオーストラリアの動植物の種類の豊富さに肖ることが出来るのが最大のメリットです。動物生態・保護管理のコースでは野外学習や実地調査を提供している大学が多いです。サンシャインコースト大学ではクイーンズランド州のフレザーアイランドやノース・ストラード・ブロークアイランドまで実際に足を運んで実地調査を行います。ラトゥルーブ大学では島だけでなく川や山へも出向き、野外学習を行います。このように常に自然と隣り合わせで研究することが出来るのです。こんな最高の環境で研究することはオーストラリアでしか経験できないので毎年世界中の学生が動物生態や保護を勉強しにオーストラリアにやってきます。 3. 学校紹介 大学名 コース名 期間 学費(見積もり) (2021年9月現在) サンシャインコースト大学 University of…

【大学進学パスウェイ 完全攻略】ファウンデーションコースを活用して大学入学!

皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのカスミです!    本日は、前回の記事『Pathwayとは? IELTS PathwayとEAPコースの違い』の第二弾として、大学へのPathwayについて紹介したいと思います。 「Pathway」って何?そんな方は是非上記の記事を読んでみてください!   さて、Pathwayについてしっかり理解を深めたところで…。 日本の高校卒業後にオーストラリアの大学に入りたい方に向けて、Pathwayを使った大学への入学方法を紹介しちゃいます!! 1.ファウンデーションとは? 日本とオーストラリアの教育制度は少し違っており、大学進学前にそのギャップを埋めるためのコースです。大学進学準備コースというと分かりやすいかもしれません。 約1年間英語、そのコースに必要な基礎科目(数学など)、大学の課題の書き方などを勉強します。学士を持っていない場合、大学によって必ずファウンデーションコースが必要であったり、いらなかったりします。 ファウンデーションコースの入学条件はズバリIELTSなどの英語証明と高校の成績です。大学選びにはファウンデーションコースのことも考慮に入れておいたほうがいいでしょう 2. EAP/IELTSコースとファウンデーションコース、何が違うの? 前回のブログでpathwayコースとしてご紹介した ”EAP(English for Academic purposes)コース” と ”IELTS コース” は大学だけでなく、TAFEや専門学校へのpathwayですが、ファウンデーションコースは大学進学向けのみのpathwayコースです。 またEAPやIELTSコースは英語の成績だけ足りない人に向けた英語のみを勉強するコースですが、ファウンデーションコースはどちらかというと数学などの基礎科目、またはマーケティングやアカウンティングなどがメインです。 また大学進学する場合はEAP、IELTSコース、ファウンデーションコース全て進学予定の大学の付属のカレッジで受けなければならない場合がほとんどです。     EAP/IELTSコース  ファウンデーションコース  目的 専門学校、TAFE、大学進学のための英語力を補う。IELTSなどの公式の英語テストを受けずに英語要件をクリアしたい人 大学進学のために基礎科目の知識を補う 内容 英語での論文、エッセイライティング、プレゼン ・基礎科目 ・専門科目 ・英語 入学条件 英語 英語 高校での成績 (※大学によって必要ない場合もあります)   また高校の時に基礎科目も勉強しておらず、さらに英語の成績も足りない人はEAPやIELTSコースをを取ってからファウンデーションコースに進み、その後大学進学という道もあります。オーストラリアの大学は本当にフレキシブルでより多くの学生に道が開かれているのです! 以下パスウェイコースのパターンです。   ・高校の成績、英語ともに良く、ファウンデーションコースがない大学に進学する場合 日本の高校卒業後、直接大学入学   ・高校の成績は足りないが、英語力はある場合 ファウンデーションコース または ※Diplomaコース→大学進学  …

【Pathwayとは?】IELTS PathwayコースとEAPコース

Pathwayとは?IELTS Pathwayコース & EAPコース はじめに Pathway: EAPコースって何? Pathwayコース IELTS Preparation Course EAP コース まとめ SOL留学過去の功績 豪公認留学カウンセラー&豪政府認定移民カウンセラー 皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのハルキです!    本日はここ最近SOL留学に来る問い合わせの中で、多い質問に関してお伝えしていきたいと思います!  新たに専門学校、大学への留学を考えている方やビザの切り替えが必要な方で学校選択に悩まれている方からよく質問されるのが、Pathway(IELTS)コースとEAPコースってどう違うの?  そもそもPathway, EAPコースって何ですか?という質問です!    確かに何が違うのか、そもそもどういったコースなのかわかりづらいですよね。。。 このPathway, EAPコースに対して今回はお答えしていきたいと思います!  1.Pathway, EAPコースって何ですか? まず初めに、Pathwayとは何ですか?という質問をよくお聞きします。  Pathwayとは基本的に今後専門学校や大学に進学する方に大きく関係してきます。  まず、オーストラリアで大学レベル相当を履修する場合入学基準が設けられています。こちらは大きく分けてAcademic RequirementとEnglish Requirementの二つになります。  前者のAcademic Requirement に関しまして今回は説明を割愛致しますが、こちらはほとんどの場合が最終学歴Year12相当(高校卒業レベル)が要求されます。  そしてEnglish Requirement に関しては進学する学校やコースによって変わってきます。  Bachelor(大学)レベル相当の入学の場合一般的な条件はIELTS6.5 (PTE 57-64) 相当の英語力になります。    ただ、いきなりIELTS6.5 (PTE 57-64)相当の英語力といわれても実際のところ、  今自分はどのくらいのレベルなの?  もしくはそのレベルまで自分で達することはできるのか、  そもそも大学の勉強についていけるのか、など不安は尽きませんよね?   そういった方のために大学、専門学校入学前に英語力や実践的な勉強の準備をするためのコースがPathway, EAPコースといったものになります。  主な内容は英語力の向上、大学レベルの勉強の仕方を学ぶというものになりますが、もう一つ重要なのがこのコースを既定の条件で卒業した場合にその次に通う専門学校、大学への入学許可が下りるという事です!    つまり!自分でIELTSなどのスコアを取る必要がなくなります。  本日はこれらの中でもIELTS PathwayコースとEAPコースの内容についてお伝えしていきたいと思います。  2. Pathway…

【海外大学進学】サマーセメスターとは?

こんにちは。SOL留学のららです。みなさん、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。  コロナウイルスの影響などもあり、移動が制限されている方なども少なくないのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。そこで私はこの夏、大学のサマーセメスターに参加することにしました。 なので今回は私がこの夏通っている大学のサマーセメスターについて説明したいと思います。  オーストラリアの学期 サマーセメスターの説明を始める前にオーストラリアの大学の学期について説明します。  オーストラリアの学校(小中高大学)は基本的に2月始まりで二期制です。一学期は2月に始まって6月に終わり、二学期は7月から始まり11月に終わります。大学によっては7月から入学できるところもあります。大学の一学期は12〜13週間が一般的です。  みなさん、この説明を見てお気づきかもしれませんが、二学期と次の一学期までなんと12月から2月まで大学生は夏休みになります!! 多くの留学生は自国に帰って家族と過ごしたり、仕事や遊びなどこの長い休みを有効活用する学生は少なくありません。 しかし、学生はこの長い休みにサマーセメスターという夏限定の授業を受けることも出来るんです。    今回は、このサマーセメスターについて紹介していきたいと思います! サマーセメスター そんなサマーセメスター、多くのメリットがあり学生にとても人気です。ではそのメリットについて説明します。  サマーセメスターとは先程説明した通り、夏休み期間限定で開講される授業のことです。  サマーセメスターは通常の大学の授業より期間が短いため、通常より速いペースで授業が進みます。また、通常授業は週に1〜3時間ほどの授業で進みますが、サマーセメスターの場合は授業の頻度も多く、一回の授業も長くなることが多いです。    以下に、サマーセメスターを受講するメリットをまとめてみました! 1.通常コースの重量を減らせる 通常のセメスターでは、ビザのコンディションに関わるということもあり、正規留学生は各学期4つのコースを取る必要があります(一部例外はあります)。しかし、4つのコースの課題や試験をこなすのは、意外と大変です…。 そこで、サマーセメスターを活用することで通常の授業の負担を減らすことが出来ます。サマーセメスターで単位を取ることで、コース一つにかける時間を多くとれて高い成績を狙えたり、空いた時間で大学3年次などにインターンシップをしたり、就職の準備をする学生も多くいます。  実際、私の友人の中でも現地生、インターナショナル生問わず、サマーセメスターを利用して成績をあげたり、次のセメスターを有効に活用するためにサマーセメスターで授業を取る人が多いです。 2.小規模クラスで集中的に学べる 通常のセメスターより受講する生徒が少ないので、小規模なクラスで開講される場合が多いです。そのため、教授やクラスメートと関わったり自分の意見を発言できる機会が増えて、通常の授業より教授の目も届きやすく、集中的にカバーしてもらうことができます。また、小さいクラスなので友達なども作りやすく、新たな人間関係を築くこともできます。  私が今回取ったクラスも20人程度の小規模なクラスで同じ専攻をしている友達を過ごす時間が多かったので、とても勉強になったり刺激になることも多かったです。また、教授も小規模のクラスなので一人一人をしっかり見てくださり、個別に話す時間を作ってくれたり、普段のセメスターより充実した環境で学ぶことが出来ます。 3.新しい分野に挑戦できる サマーセメスターでは様々な分野の授業が開講されているので、自分の分野とは関係ないものを選択するにもとてもいい機会かもしれません。サマーセメスターでは初歩的なクラスが開講されているので、ビジネスや言語学など、夏休みを利用して新しい分野に挑戦することができます。 また、課外活動をメインとしたコースではキャンパス以外の場所で学ぶため、サマーセメスターでしか開講されないコースもあります。夏休みの時間がたくさんある時だからこそ、普段のセメスターではできない分野を学んだり、普段とは違った学び方を経験することもサマーセメスターのいいところです。 どんな人におすすめ? そんな良いことだらけのサマーセメスターですが、どのような方におすすめなのでしょうか? 今回は、私の通うクイーンズランド大学(UQ)のサマーセメスターを例に見ていきたいと思います。  ■現在通っている生徒    言わずもがなですが、現在UQに通っている生徒はサマーセメスターを受けることができます。  ■他の大学に通っている生徒    現在他の大学に通っている生徒もサマーコースを受けることができます。受けた授業が自分の大学の単位に還元できるかどうかなど詳しいことは自分の通っている大学に確認することをおすすめします。  ■既に大学を卒業している大人    既に大学を卒業している人も授業を受けることができます。詳しいことは各大学に直接お問い合わせすることをおすすめします。(学部やコースによって条件がある場合があります。)  このように、現在大学に在籍している生徒以外に外部からも受講することができます。  コース 2020年現在、UQではおよそ300ものコースが開講されています。  コロナウイルスの影響もあり、自国に帰れない留学生が多くいることも考慮し、通年より多くのコースが開講されました。実際、大学からも多くの生徒にサマーセメスターを取ることを推奨しています。  以下に、UQで2020年のサマーセメスターで開講されているコースを確認できますので、興味がある方は目を通してみてください! <2020年サマーセメスターコースリスト>  https://my.uq.edu.au/programs-courses/search.html?searchType=course&keywords=&CourseParameters%5Bsemester%5D=2020:3  学費について 学費は原則、通常のセメスターと変わらないです。  受講するコースによっても変わりますが、UQでは各コース4500ドルから6000ドルとなっております。 (2021年現在) 今年のサマーセメスターはすでに募集を締め切っているところが多いですが、来年以降に備えて是非サマーセメスターという選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです! また、通常の大学入学も始まっているので、大学進学に興味のある方のお問い合わせもお待ちしております! その他、ワーホリや語学学校、移住に関するお問い合わせも随時受け付けておりますので、お気軽にSOL留学までお問い合わせください。 

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【グリフィス大学】起業家学科(ビジネス学士)の紹介!!

こんにちは!SOL留学のシュンです! 今回は、グリフィス大学のビジネス学士課程、起業家学科(Bachlor of Business – Innovation and Entrepreneurship)について紹介したいと思います。   こんな人にオススメ 起業に興味がある 実践的なビジネスノウハウを学びたい 自身のビジネススキルを磨きたい     グリフィス大学はどんな大学? グリフィス大学は1971年に創立され、今までに130,000人以上の卒業生を輩出してきました。1988年から留学生の受け入れを開始し、現在は約8500人の留学生が世界約130か国から集まり在籍していまます。当大学は留学生の受け入れを積極的に行っているため、様々な国からの学生と交流することが出来ます。 グリフィス大学のキャンパスはQLD州内5か所、Gold Coast campus (Gold Coast)  Nathan campus(Brisbane) Mount Gravat campus(Brisbane), South Bank campus(Brisbane), Logan campus (Between Gold Coast and Brisbane)です。 それぞれのキャンパスで受けられるコースが変わるので、自分の学びたい学科がどのキャンパスで開講されているかを確認する必要があります。起業家コースはGold Coastキャンパス、Nathanキャンパス、South Bankキャンパス, オンラインでの受講が可能です。         起業家学科ってどんなコース? 近年オーストラリア・日本ともに、起業ブームが拡大していて、起業家を目指す方も年々増加しています。そんな中、今回注目したのがこの起業家コースです。 このコースでは、起業する際に必要な戦略的ビジネス運用スキルを得ることが出来ます。また、自身のビジネスアイデアの実現可能性を調査し、実際にスタートアップビジネスを築く方法を学べます! ちなみに、今年グリフィス大学では起業家としてチャレンジする生徒に向けてウェビナーを開催していて、起業する上で必要不可欠なスキルを学ぶことが出来ます。   詳しくはこちら: https://www.griffith.edu.au/griffith-business-school/news-events/entrepreneurship-seminar-series       入学条件…