オーストラリアで観光学部を学ぶ学生さん!空港でのお仕事もゲット!?

学生さんの紹介 名前:しおりさん 大学:Griffith University Tourism & Hotel Management (オーストラリア) 職業:ブリスベン空港ラウンジスタッフ 初めに 皆さんの中には一度は海外での大学進学を考えた方もおられると思います!今回はオーストラリア『グリフィス大学で観光学部を学ぶしおりさんにインタビューさせていただきました!』インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにて見ていただけます! オーストラリアに来たきっかけは? 私は当初オーストラリアに来る前に日本の大学に通っていました!その際に短期でシドニーでチャイルドケア(日本でいう保育園と幼稚園が一緒になったような施設)を学びに行く機会がありました、その際にシドニーが大好きになったんです! その時に絶対いつかオーストラリアに戻ってこようって決めたのがきっかけで、日本の大学から編入という形でオーストラリアでの大学進学を決意しました! オーストラリアの大学を選んだ理由は? 私が日本で大学を勉強していましたが、その時は自分が将来何をしたいか、また本当に興味がある分野がわかりませんでした。そのため日本での大学2回生の時に、色々な科目を取ったり、沢山の人と話したりして自己分析を行いました! その際に私にはホスピタリティ(観光業界)が自分に合っているなと感じました! そこから自分でホスピタリティを学べる大学を探したり、エージェントさんとのカウンセリングも行ったところ、 オーストラリアのグリフィス大学(Griffith University)がホスピタリティを強化しているということ知って私は観光学を学びたいという思いで日本の大学からグリフィス大学(Griffith University)への編入を決意しました! オーストラリアの大学の魅力は? とても多国籍で、勉強だけでなく、文化の違いだけでなく、いろんな経歴を持った人に出会えることです! また将来の就職活動にも役立つことです。やっぱり英語が話せるようになることはもちろん、色々な国籍や文化の違いを知ることで価値観も広がるし、人脈も広がります!そういう中で将来世界で仕事をしていけるようになると思います。 実際オーストラリアの大学ではみんなで一緒に課題に取り組んだりし、ご飯を食べに行ったりして交流を深めていきます。もちろん英語での会話だし、沢山の文化を学ぶ機会になるのでこのような経験はオーストラリア大学留学ならではポイントだと思います! オーストラリアの大学生のメリットは? オーストラリアの学生は仕事ができるので、生活費はほとんど自分で賄うことが出来ます。またみんながフレンドリーで多国籍なので世界中のお友達がたくさん出来るところもポイントだと思います! 英語はどうやって勉強されましたか? 私は大学に入る前に語学学校に半年程通っていました!海外の大学で勉強するには英語が必須だからです。しかし語学学校に入った当初英語力がほとんどありませんでした。初めは挨拶程度しかできず、授業内で周りがやっていることもわかりませんでしたが、カレッジ(大学進学準備コース)に入ったときにいろいろな国からの留学生と会って、相手の’勉強方法なども聞いたりして 「自分が持っていない、相手が持っているスキルを真似して勉強したり、英語でのコミュニケーションを積極的にとるように意識していていました」また学校の先生から普段の授業に加えて自分から追加で課題をもらったりして積極的に英語の勉強に取り組んでいました! その中で自分自身の英語力が上がっているなという変化を感じれるようになりました! またオーストラリアでは留学生が集まる交流会やイベントが多いので、そのような場所にも沢山参加して、英語環境に触れるようにしていました! 大学生活で何か大変なことはありますか? 私は仕事もしているので大学との両立が大変です。学校から出る課題と普段の授業の(キャッチアップ)予習・復習もしないといけないので。。。。ですが仕事と勉強にけじめをつけてタイムマネージメントをしています! 大学の課題の中には個人の課題だけでなく、グループ課題もあります!個人の課題は全て自分の責任ですが、グループワークはチームワークになるので、役割分担もしてコミュニケーションをしっかりととる必要があります。そこでも計画性のある勉強が大切だと思います! 現在お仕事は何をされていますか? 今はブリスベン空港のラウンジスタッフとして働かせてもらっています! この仕事を始めたきっかけは、Griffith College (グリフィスカレッジ)で勉強していたときにFood & Beverage (観光学ぶのコース名)の先生が授業中に紹介してくれたんです!観光学を学んでいる私からしたら、とてもいい経験だと思ったので、迷わずに応募したら合格しました!今現在1年3ヶ月ほど働いています。   グリフィス大学はポスピタリティーコースを強化している分、現地の観光業界とのコネクションもとても強いのでこのような仕事のチャンスは多いように思います! 今後の目標を教えてください! オーストラリアの大学は3年なので、現在は私は最終学年です!もちろん大学をしっかりと卒業すること、またこれからは就職活動のことも考えて行ったり、大学で出会った友達の進路は皆それぞれ変わってくるので、限られた学生生活の中で友達との時間も大切にしていきたいです! 今留学を考えている方にアドバイスは? 英語については、やはり普段の環境が大切だと思うのでできるだけ英語環境に触れて、初めはオーストラリアに来てから語学学校に通ったりすることがおすすめです。なぜなら語学学校はすごいお友達が作れる大切な場所だからです! 中には間違いを恐れてあまり英語を話さない人がいますが、間違いを恐れず積極的に沢山話すこと!間違いなんて誰も気にしていないし、間違えてもいいから沢山発言することが大切だと思います! まとめ 今回はオーストラリアGriffith University (グリフィス大学)で大学留学をされているしおりさんにお話しを聞かせていただきました!オーストラリアの大学生活についてや、英語の勉強方法、また空港職員としてのお仕事についてもお話を聞かせていただきました!…

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【オーストラリア】HospitalityとTourism。2つの専攻の違いは何?

Topic: 初めに オーストラリアでホスピタリティを学ぶ理由 留学生向けのホスピタリティコース 留学生がオーストラリアでホスピタリティコースを学ぶための入学要件とは? オーストラリアでホスピタリティを学ぶための費用は? 卒業後のキャリア ホスピタリティマネージャーとしてSkill Assessmentをパスするためには? ホスピタリティコースでのPRビザのオプション よくある質問 まず初めに 今回はオーストラリアの大学・専門学校でのHospitalityコース履修とその先の選択肢についてお話したいと思います。実は、“ホスピタリティー産業が盛んなオーストラリアで勉強をしてみたい!”という日本人の方は長年とても多く実際にオーストラリアの専門学校や大学でホスピタリティに関連するコースを取得される方や現地のホスピタリティ業で働かれる方はとても多くなります。  そんな長年人気のあるコースですが、皆さんホスピタリティコースとは何かご存じでしょうか?なんとなく漠然とホスピタリティを学びたい、そういう方も少なくはないと思います。実はオーストラリアでホスピタリティを学ぶ場合、その中でも様々な特定のジャンルに分かれるんです。一般的にはレストラン、ホテル、航空、イベントなどに分かれるところですが、本日はこれらのホスピタリティに関連するコースとその将来について少しご説明させて頂きます。  オーストラリアでHospitalityを学ぶ理由 高い給料 オーストラリアでは観光およびホテル業界での賃金は世界的に見ても高くなっています。 Indeed の求人検索によると、オーストラリアのホテル マネージャーの平均基本給は、年間約 102,422 ドルでとなっており日本と比べてもかなり高いことがわかります。    高い雇用率 オーストラリアでは、ホスピタリティおよび観光産業が過去 10 年間で活況を呈しており、その結果多くの仕事おいて人手が不足しています。 オーストラリアでのホスピタリティコース卒業生の就職率は、他の専攻の学生よりもはるかに高くなっており、宿泊施設とフードサービスの雇用レベルは、2022 年に 907,300 人であり、2025 年には 971,800 人にまで上昇すると予測されています。    質の高いコース オーストラリアの観光およびホテルマネジメントコースのほとんどは、学生に理論的なクラストと実践的な業務の組み合わせを提供し、インターンシップ プログラムは半年から 1 年間の範囲です可能となっています。即戦力として雇用が見込めるスキルの取得に大変適したコース内容となっています。  留学生向けのホスピタリティ関連コースと学位 ホスピタリティ コースは、オーストラリア現地の履修レベルにおけるCertificate、Diploma、Bachelor、Masterのすべての学位レベルで履修可能となります。 卒業後にオーストラリアに滞在して働きたい留学生は、英語力と雇用可能性の面で少なくともディプロマレベルのホスピタリティを修了していることが推奨されます。   オーストラリアのホスピタリティ分野においては主に以下のコース履修が可能となります:  エコツーリズム、ケータリング、イベントマネジメント、ホスピタリティマネジメント、ホテルおよびホスピタリティ研究、国際観光、 リゾート経営、レストラン経営、観光経営、ワインツーリズム など    これらの分野の中でも特に日本人留学生の方に人気が高いコースについて今回はご紹介させて頂きます。  Hotel Managementコース こちらのコースに関しては皆さんご存じの通りホテル業でのマネジメント職としての知識とスキルをつけるためのコースになります。 ただ、ホテル業とひとくくりに言っても業務内容は様々です、主には:   人事・ 事務・ セールス  マーケティング・  イベントマネジメント・  …

オーストラリアでHospitalityを学ぼう!

Topic: 初めに オーストラリアでホスピタリティを学ぶ理由 留学生向けのホスピタリティコース 留学生がオーストラリアでホスピタリティコースを学ぶための入学要件とは? オーストラリアでホスピタリティを学ぶための費用は? 卒業後のキャリア ホスピタリティマネージャーとしてSkill Assessmentをパスするためには? ホスピタリティコースでのPRビザのオプション よくある質問 まず初めに ホスピタリティーと観光業界は、世界最大のサービス産業の 1 つであり、世界中の多くの観光地などで経済発展の重要な原動力となっています。 オーストラリア全土においても有名な観光都市や自然豊かな島々でこちらのホスピタリティー産業は経済発展のための重要な産業とされています。   長年オーストラリアの観光およびホスピタリティ管理には強い雇用需要があり、留学生が履修中および卒業後にこの業界で働くための多くの雇用機会がオーストラリアでは提供尾があります。 さらに、他国と比べてもオーストラリアの観光およびホテル管理モデルはレベルが高くなり、日本に戻ってからの就労におけるスキルアップや、独自のホスピタリティビジネスを構築したりすることを目指す学生にとってはピッタリな履修内容となっています。  オーストラリアでHospitality(ホスピタリティ)を学ぶ理由 高い給料 オーストラリアでは観光およびホテル業界での賃金は世界的に見ても高くなっています。 Indeed の求人検索によると、オーストラリアのホテル マネージャーの平均基本給は、年間約 102,422 ドルでとなっており日本と比べてもかなり高いことがわかります。    高い雇用率 オーストラリアでは、ホスピタリティおよび観光産業が過去 10 年間で活況を呈しており、その結果多くの仕事おいて人手が不足しています。 オーストラリアでのホスピタリティコース卒業生の就職率は、他の専攻の学生よりもはるかに高くなっており、宿泊施設とフードサービスの雇用レベルは、2022 年に 907,300 人であり、2025 年には 971,800 人にまで上昇すると予測されています。    質の高いコース オーストラリアの観光およびホテルマネジメントコースのほとんどは、学生に理論的なクラストと実践的な業務の組み合わせを提供し、インターンシップ プログラムは半年から 1 年間の範囲です可能となっています。即戦力として雇用が見込めるスキルの取得に大変適したコース内容となっています。  留学生向けのホスピタリティ コース ホスピタリティ コースは、Certificate、Diploma、Bachelor、Masterのすべての学位レベルで履修可能となります。 卒業後にオーストラリアに滞在して働きたい留学生は、英語力と雇用可能性の面で少なくともディプロマレベル(Diploma)のホスピタリティを修了していることが推奨されます。    ホスピタリティ分野においては以下のコース履修が可能となります:  (1) エコツーリズム、(2) ケータリング、(3) イベント管理、(4)…

一足先に国境オープン?!NSW州の大学を紹介

SOL留学カウンセラーのかすみです。 今年も早いものであと2か月半ですね。オーストラリアの国境が閉まってから2回目の年を越そうとしています。 そんな中、久しぶりに希望が持てるようなニュースがちらほらと舞い込んできています。 1.今年末から?留学生への国境オープン まずは8月に発表されたオーストラリア国境再開へのロードマップです(原文はこちら→National Plan to transition Australia’s National COVID-19 Response)。 このロードマップで留学生が絡んでくるポイントは、オーストラリア国内の2回目のワクチン接種率が80%に達すると段階的に学生ビザやその他一時的ビザ保持者の受け入れを開始するというものです。今までのワクチン接種の伸び率から、このまま順調に進めば、この80%に達するのは12月下旬だと国は予測してます。つまり、来年から段階的に留学生の受け入れを開始する見通しが立っているのです。「段階的」というのが気になりますが、具体的にどういった順序、どのような条件のもと受け入れが開始するかは私達もまだ正式な発表を待っています。ただ、基本的に国は大学に通う留学生を優先するスタンスを見せています。 2.一番最初に国境が開くのはNSW? さらにまたここ最近で驚いたのは、今月の頭にスコットモリソン首相が発表した「11月からの制限付き国境オープン」です。 新型コロナウイルスのワクチン接種率が80%以上に達した州からオーストラリア国民や永住者に11月から国境を開けるというものです。8月に打ち出された国境再開ロードマップと大きく違うところは、国内全体のワクチン接種率が例え80%以下であってもその州が80%を超えていればその州だけ国境を開けられるといったところです。7日間の自宅隔離をすれば対象者は自由に入国できます。特にコロナの蔓延が著しかったニューサウスウェールス州(NSW)ではワクチン接種が進んでおり、2021年10月9日には1回目の接種者が90.3%、2回目の接種者が73.5%でした。どうやら一番最初に国境が開くのはNSWのようです。ただ、こちらは今のところ、オーストラリア国民(永住者を含む)のみの対象ですのでオーストラリアに留学を考えておられる方にとっては関係ないかもしれませんね。 3.NSW留学生受け入れパイロットプログラム さらにNSWは国境オープンに意欲的で、年内に500人の留学生を受け入れる「留学生受け入れパイロットプログラム(NSW International Student Arrivals Pilot Plan)」が先月末、オーストラリア連邦政府に承認されました。14日間の定められた施設での隔離と Therapeutic Goods Administration (TGA)に承認されているワクチンを受けていることが条件です。早くて年内から受け入れ開始でこのプログラムが上手くいけばその後もっと受け入れていくことが出来ます。このプログラムが成功することを願いましょう! 4.NSW州の大学紹介 もうすぐ国境が開きそうなNSW、どんな大学のオプションがあるのか紹介したいと思います。今回はQSランキング順に紹介したいと思います。QSランキングとはイギリスの権威ある大学評価機関が毎年発表している世界大学ランキングのことです。ちなみに2021年のQSランキングで東京大学は24位、京都大学は38位、大阪大学は72位です。NSWの大学はいい大学が多く、オーストラリア国内で見ると10位以内に4つもNSWの大学がランクインしています。   1.シドニー大学 (University of Sydney) QSランク:      40位(オーストラリア国内2位) 設立年:            1850年 学生数:            約63000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 シドニー大学の奨学金情報はコチラ 2.ニューサウスウェールス大学(University of New South Wales) QSランク:      44位(オーストラリア国内4位) 設立年:            1949年 学生数:            約50000人 オーストラリアで最も古い大学で、国内で教育方法や研究で特に優れた8つ大学Group of8(G8)のメンバーの一つといった名門中の名門なのがこのシドニー大学です。卒業生には前首相のジョン・ハワード、ノーベル賞受賞者、裁判長などが名を連ねています。16の学部、400以上の専攻科目が存在し、中でも哲学やロボット工学などでは国から賞を受賞するほど優れています。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせる歴史ある大学の建築も圧巻です。 ニューサウスウェールス大学の奨学金情報はこちら…

【大学進学パスウェイ 完全攻略】ファウンデーションコースを活用して大学入学!

皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのカスミです!    本日は、前回の記事『Pathwayとは? IELTS PathwayとEAPコースの違い』の第二弾として、大学へのPathwayについて紹介したいと思います。 「Pathway」って何?そんな方は是非上記の記事を読んでみてください!   さて、Pathwayについてしっかり理解を深めたところで…。 日本の高校卒業後にオーストラリアの大学に入りたい方に向けて、Pathwayを使った大学への入学方法を紹介しちゃいます!! 1.ファウンデーションとは? 日本とオーストラリアの教育制度は少し違っており、大学進学前にそのギャップを埋めるためのコースです。大学進学準備コースというと分かりやすいかもしれません。 約1年間英語、そのコースに必要な基礎科目(数学など)、大学の課題の書き方などを勉強します。学士を持っていない場合、大学によって必ずファウンデーションコースが必要であったり、いらなかったりします。 ファウンデーションコースの入学条件はズバリIELTSなどの英語証明と高校の成績です。大学選びにはファウンデーションコースのことも考慮に入れておいたほうがいいでしょう 2. EAP/IELTSコースとファウンデーションコース、何が違うの? 前回のブログでpathwayコースとしてご紹介した ”EAP(English for Academic purposes)コース” と ”IELTS コース” は大学だけでなく、TAFEや専門学校へのpathwayですが、ファウンデーションコースは大学進学向けのみのpathwayコースです。 またEAPやIELTSコースは英語の成績だけ足りない人に向けた英語のみを勉強するコースですが、ファウンデーションコースはどちらかというと数学などの基礎科目、またはマーケティングやアカウンティングなどがメインです。 また大学進学する場合はEAP、IELTSコース、ファウンデーションコース全て進学予定の大学の付属のカレッジで受けなければならない場合がほとんどです。     EAP/IELTSコース  ファウンデーションコース  目的 専門学校、TAFE、大学進学のための英語力を補う。IELTSなどの公式の英語テストを受けずに英語要件をクリアしたい人 大学進学のために基礎科目の知識を補う 内容 英語での論文、エッセイライティング、プレゼン ・基礎科目 ・専門科目 ・英語 入学条件 英語 英語 高校での成績 (※大学によって必要ない場合もあります)   また高校の時に基礎科目も勉強しておらず、さらに英語の成績も足りない人はEAPやIELTSコースをを取ってからファウンデーションコースに進み、その後大学進学という道もあります。オーストラリアの大学は本当にフレキシブルでより多くの学生に道が開かれているのです! 以下パスウェイコースのパターンです。   ・高校の成績、英語ともに良く、ファウンデーションコースがない大学に進学する場合 日本の高校卒業後、直接大学入学   ・高校の成績は足りないが、英語力はある場合 ファウンデーションコース または ※Diplomaコース→大学進学  …

【Pathwayとは?】IELTS PathwayコースとEAPコース

Pathwayとは?IELTS Pathwayコース & EAPコース はじめに Pathway: EAPコースって何? Pathwayコース IELTS Preparation Course EAP コース まとめ SOL留学過去の功績 豪公認留学カウンセラー&豪政府認定移民カウンセラー 皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのハルキです!    本日はここ最近SOL留学に来る問い合わせの中で、多い質問に関してお伝えしていきたいと思います!  新たに専門学校、大学への留学を考えている方やビザの切り替えが必要な方で学校選択に悩まれている方からよく質問されるのが、Pathway(IELTS)コースとEAPコースってどう違うの?  そもそもPathway, EAPコースって何ですか?という質問です!    確かに何が違うのか、そもそもどういったコースなのかわかりづらいですよね。。。 このPathway, EAPコースに対して今回はお答えしていきたいと思います!  1.Pathway, EAPコースって何ですか? まず初めに、Pathwayとは何ですか?という質問をよくお聞きします。  Pathwayとは基本的に今後専門学校や大学に進学する方に大きく関係してきます。  まず、オーストラリアで大学レベル相当を履修する場合入学基準が設けられています。こちらは大きく分けてAcademic RequirementとEnglish Requirementの二つになります。  前者のAcademic Requirement に関しまして今回は説明を割愛致しますが、こちらはほとんどの場合が最終学歴Year12相当(高校卒業レベル)が要求されます。  そしてEnglish Requirement に関しては進学する学校やコースによって変わってきます。  Bachelor(大学)レベル相当の入学の場合一般的な条件はIELTS6.5 (PTE 57-64) 相当の英語力になります。    ただ、いきなりIELTS6.5 (PTE 57-64)相当の英語力といわれても実際のところ、  今自分はどのくらいのレベルなの?  もしくはそのレベルまで自分で達することはできるのか、  そもそも大学の勉強についていけるのか、など不安は尽きませんよね?   そういった方のために大学、専門学校入学前に英語力や実践的な勉強の準備をするためのコースがPathway, EAPコースといったものになります。  主な内容は英語力の向上、大学レベルの勉強の仕方を学ぶというものになりますが、もう一つ重要なのがこのコースを既定の条件で卒業した場合にその次に通う専門学校、大学への入学許可が下りるという事です!    つまり!自分でIELTSなどのスコアを取る必要がなくなります。  本日はこれらの中でもIELTS PathwayコースとEAPコースの内容についてお伝えしていきたいと思います。  2. Pathway…

【海外大学進学】サマーセメスターとは?

こんにちは。SOL留学のららです。みなさん、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。  コロナウイルスの影響などもあり、移動が制限されている方なども少なくないのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。そこで私はこの夏、大学のサマーセメスターに参加することにしました。 なので今回は私がこの夏通っている大学のサマーセメスターについて説明したいと思います。  オーストラリアの学期 サマーセメスターの説明を始める前にオーストラリアの大学の学期について説明します。  オーストラリアの学校(小中高大学)は基本的に2月始まりで二期制です。一学期は2月に始まって6月に終わり、二学期は7月から始まり11月に終わります。大学によっては7月から入学できるところもあります。大学の一学期は12〜13週間が一般的です。  みなさん、この説明を見てお気づきかもしれませんが、二学期と次の一学期までなんと12月から2月まで大学生は夏休みになります!! 多くの留学生は自国に帰って家族と過ごしたり、仕事や遊びなどこの長い休みを有効活用する学生は少なくありません。 しかし、学生はこの長い休みにサマーセメスターという夏限定の授業を受けることも出来るんです。    今回は、このサマーセメスターについて紹介していきたいと思います! サマーセメスター そんなサマーセメスター、多くのメリットがあり学生にとても人気です。ではそのメリットについて説明します。  サマーセメスターとは先程説明した通り、夏休み期間限定で開講される授業のことです。  サマーセメスターは通常の大学の授業より期間が短いため、通常より速いペースで授業が進みます。また、通常授業は週に1〜3時間ほどの授業で進みますが、サマーセメスターの場合は授業の頻度も多く、一回の授業も長くなることが多いです。    以下に、サマーセメスターを受講するメリットをまとめてみました! 1.通常コースの重量を減らせる 通常のセメスターでは、ビザのコンディションに関わるということもあり、正規留学生は各学期4つのコースを取る必要があります(一部例外はあります)。しかし、4つのコースの課題や試験をこなすのは、意外と大変です…。 そこで、サマーセメスターを活用することで通常の授業の負担を減らすことが出来ます。サマーセメスターで単位を取ることで、コース一つにかける時間を多くとれて高い成績を狙えたり、空いた時間で大学3年次などにインターンシップをしたり、就職の準備をする学生も多くいます。  実際、私の友人の中でも現地生、インターナショナル生問わず、サマーセメスターを利用して成績をあげたり、次のセメスターを有効に活用するためにサマーセメスターで授業を取る人が多いです。 2.小規模クラスで集中的に学べる 通常のセメスターより受講する生徒が少ないので、小規模なクラスで開講される場合が多いです。そのため、教授やクラスメートと関わったり自分の意見を発言できる機会が増えて、通常の授業より教授の目も届きやすく、集中的にカバーしてもらうことができます。また、小さいクラスなので友達なども作りやすく、新たな人間関係を築くこともできます。  私が今回取ったクラスも20人程度の小規模なクラスで同じ専攻をしている友達を過ごす時間が多かったので、とても勉強になったり刺激になることも多かったです。また、教授も小規模のクラスなので一人一人をしっかり見てくださり、個別に話す時間を作ってくれたり、普段のセメスターより充実した環境で学ぶことが出来ます。 3.新しい分野に挑戦できる サマーセメスターでは様々な分野の授業が開講されているので、自分の分野とは関係ないものを選択するにもとてもいい機会かもしれません。サマーセメスターでは初歩的なクラスが開講されているので、ビジネスや言語学など、夏休みを利用して新しい分野に挑戦することができます。 また、課外活動をメインとしたコースではキャンパス以外の場所で学ぶため、サマーセメスターでしか開講されないコースもあります。夏休みの時間がたくさんある時だからこそ、普段のセメスターではできない分野を学んだり、普段とは違った学び方を経験することもサマーセメスターのいいところです。 どんな人におすすめ? そんな良いことだらけのサマーセメスターですが、どのような方におすすめなのでしょうか? 今回は、私の通うクイーンズランド大学(UQ)のサマーセメスターを例に見ていきたいと思います。  ■現在通っている生徒    言わずもがなですが、現在UQに通っている生徒はサマーセメスターを受けることができます。  ■他の大学に通っている生徒    現在他の大学に通っている生徒もサマーコースを受けることができます。受けた授業が自分の大学の単位に還元できるかどうかなど詳しいことは自分の通っている大学に確認することをおすすめします。  ■既に大学を卒業している大人    既に大学を卒業している人も授業を受けることができます。詳しいことは各大学に直接お問い合わせすることをおすすめします。(学部やコースによって条件がある場合があります。)  このように、現在大学に在籍している生徒以外に外部からも受講することができます。  コース 2020年現在、UQではおよそ300ものコースが開講されています。  コロナウイルスの影響もあり、自国に帰れない留学生が多くいることも考慮し、通年より多くのコースが開講されました。実際、大学からも多くの生徒にサマーセメスターを取ることを推奨しています。  以下に、UQで2020年のサマーセメスターで開講されているコースを確認できますので、興味がある方は目を通してみてください! <2020年サマーセメスターコースリスト>  https://my.uq.edu.au/programs-courses/search.html?searchType=course&keywords=&CourseParameters%5Bsemester%5D=2020:3  学費について 学費は原則、通常のセメスターと変わらないです。  受講するコースによっても変わりますが、UQでは各コース4500ドルから6000ドルとなっております。 (2021年現在) 今年のサマーセメスターはすでに募集を締め切っているところが多いですが、来年以降に備えて是非サマーセメスターという選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです! また、通常の大学入学も始まっているので、大学進学に興味のある方のお問い合わせもお待ちしております! その他、ワーホリや語学学校、移住に関するお問い合わせも随時受け付けておりますので、お気軽にSOL留学までお問い合わせください。 

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【グリフィス大学】起業家学科(ビジネス学士)の紹介!!

こんにちは!SOL留学のシュンです! 今回は、グリフィス大学のビジネス学士課程、起業家学科(Bachlor of Business – Innovation and Entrepreneurship)について紹介したいと思います。   こんな人にオススメ 起業に興味がある 実践的なビジネスノウハウを学びたい 自身のビジネススキルを磨きたい     グリフィス大学はどんな大学? グリフィス大学は1971年に創立され、今までに130,000人以上の卒業生を輩出してきました。1988年から留学生の受け入れを開始し、現在は約8500人の留学生が世界約130か国から集まり在籍していまます。当大学は留学生の受け入れを積極的に行っているため、様々な国からの学生と交流することが出来ます。 グリフィス大学のキャンパスはQLD州内5か所、Gold Coast campus (Gold Coast)  Nathan campus(Brisbane) Mount Gravat campus(Brisbane), South Bank campus(Brisbane), Logan campus (Between Gold Coast and Brisbane)です。 それぞれのキャンパスで受けられるコースが変わるので、自分の学びたい学科がどのキャンパスで開講されているかを確認する必要があります。起業家コースはGold Coastキャンパス、Nathanキャンパス、South Bankキャンパス, オンラインでの受講が可能です。         起業家学科ってどんなコース? 近年オーストラリア・日本ともに、起業ブームが拡大していて、起業家を目指す方も年々増加しています。そんな中、今回注目したのがこの起業家コースです。 このコースでは、起業する際に必要な戦略的ビジネス運用スキルを得ることが出来ます。また、自身のビジネスアイデアの実現可能性を調査し、実際にスタートアップビジネスを築く方法を学べます! ちなみに、今年グリフィス大学では起業家としてチャレンジする生徒に向けてウェビナーを開催していて、起業する上で必要不可欠なスキルを学ぶことが出来ます。   詳しくはこちら: https://www.griffith.edu.au/griffith-business-school/news-events/entrepreneurship-seminar-series       入学条件…

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【クイーンズランド大学】応用言語学科(修士課程)の紹介!!

こんにちは!SOL留学のかすみです! 今回は、クイーンズランド大学の応用言語学科修士課程(Master of Applied Linguistics)について紹介したいと思います!   こんな人にオススメ 将来英語を教えたい方、元々英語の先生だったがスキルアップを目指したい方 権威のある大学で質の高い研究をしたい方 第二言語の効果的な勉強方法が知りたい方   クイーンズランド大学 (写真:The University of Queensland Facebook)   クイーンズランド大学(UQ)は1909年に創立され、2020年現在、学生52,000人、その内留学生は15,400人が在籍する歴史ある大きな大学です。キャンパスはSt.Lucia, Gatton, Herstonの3つです。では、クイーンズランド大学の魅力を大きく2つご紹介したいと思います。   オーストラリアトップクラスのクオリティー 世界の大学ランクを決めるQS World University Rankingでは常にトップ50位以内にランクイン!また国内でもオーストラリアをリードする大学としてThe Group of Eight (G8)に入っています。当然、充実した研究機関、権威ある教授の方々が集まっています。よって、非常に質の高い教育が望めます。最近ではCOVID-19のワクチン開発研究でも功績を挙げています。   100年以上の歴史がある学内建築 ハリーポッターを彷彿させるような重厚な校舎は海外の大学に来た!と実感させられるでしょう。また9月ごろには淡い紫色をしたオーストラリアの花「ジャカランダ」が咲き乱れとても幻想的な雰囲気を漂わせす。この時期は学外からもたくさんの人が訪れ、お花見を楽しみます。 (ジャカランダが満開の校内の公園)         UQの応用言語学科とは あまり聞きなじみがない方も多いかもしれませんが、応用言語学とは「第二言語(英語や中国語)習得のメカニズム、またはどのように習得、教授したらよいか」という意外と身近な内容がメインです。なので、将来英語の先生になりたい人、外国人に母国語を教えたい人が大半です。そしてこれは修士(大学院課程)なため、学校の先生をやっていてもっとスキルアップしたい人、会社で働いていたけどキャリアチェンジをしたい人なども多く集まります。       入学条件 当大学の応用言語学科に入学するには、以下の英語力が必要となります。(以下の内1つを取得していれば、入学可能です。)IELTSを取得する方法が最もポピュラーです。   IELTS: オーバーオール6.5以上 (各技能6.0以上取得の必要あり) PTE: 65点 TOEFL iBT: 87点以上(ライティング21、リスニング19、リーディング19、スピーキング19) TOEFL PB: 570点以上(ライティング59/5、リスニング54、リーディング54) Pearsons: 64点以上(各技能60点以上取得の必要あり) BE: オバーオール4、(全てのマクロスキルC以上取得の必要あり)…

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【サンシャインコースト大学】看護学部 の紹介!!

      こんにちは!SOL留学のシュンです! 今回は、サンシャインコースト大学の看護学部について紹介したいと思います!   こんな人にオススメ ・オーストラリアで永住権を取得したい方 ・授業料を出来るだけ安く抑えたいと考えている方 ・授業を通して看護の資格を取得したい方     サンシャインコースト大学 サンシャンコースト大学(USC)は1999年に創立され、過去数年で生徒数が急激に増え2009年から2019年の間で倍になっています。 USCには現在17,482人の生徒が在学していて、その中でも 2,981人が海外留学生です。留学生の数は他の大学と比べると圧倒的に少ないので、英語を学ぶ環境には最適です。また、USCのメインキャンパスがあるサンシャインコーストにはビーチや国立公園などが多いため、動物生態学や自然環境学を学ぶ環境も整っています。総生徒数のうち14,089人がこのキャンパスで勉強しています。       USCで看護学部を選ぶ理由 サンシャインコーストでは様々なコースが用意されていますが、中でも人気なのが看護学部です。   これには以下の3つの理由があります。   1. オーストラリアでは看護師の需要が高い 2. 社会的に高く尊敬される職種 3.永住権の取得を目指すのに有利   オーストラリアの医療制度は世界的に広く認められており、医療水準の向上・維持、医師・看護師の育成、医療機器の開発・発展に他の国よりも積極的に取り組んでいます。その反面、オーストラリアでは正看護師(Registered Nurse)の人材不足が続いているので、現在看護師の需要は上がっています。実際にオーストラリアでは看護師の労働条件が良く、夜間勤務・残業などを強制されることがない上、日本の看護師よりも収入が高いです。 更に、サンシャインコースト大学の看護学部で勉強する大きなメリットは、永住権の取得に一歩近づくことが出来ることです。オーストラリアで永住権の獲得を目指す際、「人口低密度地域」で勉強したり働いている人に5ポイントが与えられるようになっています。また、大学のプログラムを終え、既定の英語力があれば正看護師の資格を得ることが出来ます。正看護師は専門職リスト(Medium and Long-term Strategic Skills List)に挙げられているため、ここから永住権を目指すことも出来ます。       入学条件 当大学の看護学部に入学するには、以下の英語力が必要となります。(以下の内1つを取得していれば、入学可能です。)     IELTS: オーバーオール7.0以上 (各技能7.0以上取得の必要あり) PTE: 65点 TOEFL iBT: 98点以上(ライティング27、リスニング24、リーディング24、スピーキング23) OET:オーバーオールB以上(各技能B以上取得の必要あり)     学部 サンシャインコースト大学の看護学部には、Bachelor of Nursing…