IELTS(アイエルツ)

こんにちは!

 

SOL留学 日本人カウンセラー REIKOです☺

 

突然ですが、皆さんIELTS(アイエルツ)って知っていますか?

どこかで見たりお友達から聞いたことがあったり。。英語のテストだとは知っていても、どういったテストなのか詳しい内容をちゃんと知っていますか?

 

私も初めは全く知りませんでした。。

 

IELTSのスペルがILETSになったり。。よく分かっていないにIELTS(アイエルツ)って響きが格好良くて使っていました!笑

 

今日はIELTS(アイエルツ)という試験やコースがどういったものなのか、詳しく皆さんに伝えていきたいと思います!

IELTS(アイエルツ)

1.IELTS(アイエルツ)とは?

 

IELTS = International English Language Testing System

 

知っている方もいると思いますが IELTS(アイエルツ)とは世界で有名な英語能力検定の1つです!

 

IELTS(アイエルツ)は世界140か国、10,000以上の教育・国際機関、企業に認められていて、なんと年間300万人の人が受験する英語のテストなのです。

 

日本で有名な英語力を証明するテストといえば、英検、TOEIC(トーイック)、TOEFL(トーフル)ですが、世界ではIELTS(アイエルツ)も知名度が高く、このテストで英語力を証明される方も実に多いです。

 

IELTS(アイエルツ)は海外留学、大学入試、就職はもちろんのこと、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、カナダへの海外移住申請時にも使える有能なテストなのです。

最近ではアメリカの多くの教育機関で採用されているTOEFL(トーフル)に加わり、IELTS(アイエルツ)も入学審査に採用されるようになり、日本でも名が知れ渡ってきています。

 

現在日本でIELTS(アイエルツ)は、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティシュ・カウンシル(英国文化振興分)とIDP: IELTSオーストラリア、そして日本英語検定協会によって共同で運営されています。

英国・ケンブリッジ出身のテストですので、イギリス連邦国であるオーストラリアやニュージーランド、カナダなどの国では主流な英語の試験になり、その国々に進学や移住を考えている方には最適なテストになります。

 

でも、自分は海外進学や移住など考えていないので、IELTS(アイエルツ)は勉強しなくてもいいと思った方もいると思います。

しかし、IELTS(アイエルツ)の力は半端ないんです!そんな方にもおススメ出来るんです!!!

 

IELTS(アイエルツ)のテスト対策をすることによって、一般英語で学ぶことの難しいアカデミック力を鍛えることができ、就職先・ビジネスシーンでのプレゼンテーション力や、交渉などに使えるスピーキング力が向上され、あなたの英語力をさらにブラッシュアップします!

2.IELTS (アイエルツ) テスト内容

 

IELTS(アイエルツ)試験は、Academic Module(アカデミック・モジュール)と General Training Module(ジェネラル・トレーニング・モジュール) の2種類があります。

 

そしてListening(リスニング)、Reading(リーディング)、Writing (ライティング) Speaking(スピーキング)の4つのテストで構成されています。

 

よく生徒さんからの質問で、

  • Academic Module(アカデミック・モジュール)
  • General Training Module(ジェネラル・トレーニング・モジュール)

の違いは何ですか?と聞かれます。

 

皆さんに分かりやすいように表で比較していきますので、ご覧ください☺

 

アカデミック・モジュール

Academic Module

ジェネラル・トレーニング・モジュール

General Training Module

目的 ·大学/ TAFE /専門学校/大学院入学 ・移住・就職のための英語スコア取得
試験の形式

・4つのテスト – リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング

・時間 約2時間45分・リスニング、リーディング、ライティングのテストは、同じ日に行われる

・スピーキングのテストは試験当日、または試験日の1週間前後で行われる場合もある

リスニング

同じ試験内容

・30分のリスニング試験 4セクション

・40問(選択問題、穴埋め問題など) + 10分の追加時間(解答用紙に書く時間)

リーデング

・60分

・3セクション 40問

アカデミックな文章

1セクション 900文字前後

(書籍、ニュース、新聞など)(穴埋め、組み合わせ、選択問題など)

・60分

・3セクション 40問

日常に関連した文章

アカデミックに比べると文字数が少ない文章もある

(書籍、雑誌、チラシ、広告、パンフレットなど)

(穴埋め、組み合わせ、選択問題など)

ライティング

・60分・

タスク 1:グラフ、チャート、図、グラフ、プロセスの分析と説明(150文字以上)

–  タスク 2:アカデミックなトピックに関する意見考え書くエッセイ(250文字以上)

・60分・

タスク 1:メールを送る、状況説明、手紙作成(150文字以上) –

タスク 2:課題に対する考えをまとめたエッセイ(250文字以上)

スピーキング 同じ試験内容・11-14分程度の1対1のインタビュー (試験官の質問に返答していく)

 

下のリンクから、無料で実際のIELTS(アイエルツ)試験を体験いただけます!!!

IELTS Practice and Sample test Materials

Listening Academic Reading General Training Reading Academic Writing General Training Writing Speaking Academic Reading Duration: 60 minutes Texts for the Academic Reading test are taken from books, journals, magazines and newspapers. A variety of tasks is used, including: multiple choice quest

www.ielts.org

3.IELTS(アイエルツ)のスコア

 

IELTS(アイエルツ)のテスト結果は『1.0』から『9.0』のスコアで示されます。

各パートのテスト結果がバンドスコア (Band Score)として示され、

全てのパートの合計が、総合評価としてオーバーオール・バンド・スコア(Overall Band Score) として示されます。

 

合格・不合格はありません!

バンドスコア

Band score

スキルレベル

Skill level

説明

Description

9

エキスパート・ユーザー

Expert user

英語を完全に理解した上で、正確かつ適切で、流暢に英語を使いこなす実力があるという最高のスコア
8

非常に優秀なユーザー

Very good user

知らない状況でのコミュニケーションで少しの誤解が発生する可能性があるが、不正確または不適切な英語の使い方は少なく、複雑で詳細な議論も十分にすることが出来るレベル
7

優秀なユーザー

Good user

時々不正確または不適切な英語を使うが、一般的に複雑な英語を駆使することができ、詳細な推論を理解できるレベル
6

有能なユーザー

Competent user

不正確または不適切な英語を使用し、しばしば誤解が発生することもあるが、一般的に効果的に英語を駆使する能力がある。慣れた状況では、かなり複雑な英語を使用し理解することができるレベル
5

中程度のユーザー

Modest user

英語の使い方に間違いが多くなるが、部分的に英語を駆使する能力があり、全体的の大きな意味をつかむことが出来る。慣れた分野については、基本的なコミュニケーションが可能なレベル
4

限定的なユーザー

Limited user

いくつかの慣れた状況でのみ、制限はあるが英語を話すことが可能。内容の理解や表現において間違いが頻繁であり、複雑で困難な英語を使用することが出来ないレル
3

非常に限定的なユーザー

Extremely limited user

非常に身近な状況でのみ、単純な意味の伝達と理解が可能なレベル。会話中、頻繁にコミュニケーションに失敗するレベル。
2 一時的なユーザーIntermittent user 慣れた状況で、単純な単語や短い文章で意思を表現することを除いては、ほとんどの会話や文章を理解するのが不可能なレベル
1

非ユーザー

Non-user

簡単な単語を並べて使うことが出来ず、実質的な英語能力がないと判断されたレベル
0

非受験者

Did not attempt the test

評価・情報なし

 

では実際にどれぐらいのIELTS(アイエルツ)スコアがあれば、オーストラリアで進学できるか皆さんに伝授しちゃいますね☺

一般的にオーストラリアでTAFEや専門学校に入学するためには、IELTS総合評価/オーバーオール・バンド・スコアで5.5(各スコア 5.0)があれば入学することが可能です。

そして、大学・大学院に入学されたい方はIELTS総合評価/オーバーオール・バンド・スコアで6.5(各スコア 6.0)があれば入学可能です!

ただ専攻学科や大学にによってIELTS(アイエルツ)スコアが異なる場合もありますので、詳しく知りたい方はお問い合わせください。

 

4.IELTS(アイエルツ)の勉強の仕方

 

語学学校でIELTS(アイエルツ)を勉強するためには、Intermediate中級レベル以上から受講が可能です。

オーストラリアのTAFE・専門学校や大学に入学したいんだけど。。IELTSテストで自分の英語が評価され数字として表示されるのが怖く不安の方。。

ご安心を!!!他にも進学する方法はあるのです!

IELTS(アイエルツ)のスコアがなくても、Pathway (パスウエイ)プログラムというものを通じて、TAFE・専門学校や大学に入学も出来るんです☺

 

私はオーストラリア現地留学カウンセラーとして、今まで何人もの生徒さんのサポートをさせていただいています!

沢山の生徒さんがIELTS(アイエルツ)で目標のスコアを獲得したり、Pathway (パスウエィ)プログラムに合格し、オーストラリアでTAFEや専門学校、そして大学や大学院に入学しました☺

少しでもオーストラリアでの進学やIELTS(アイエルツ)・Pathway (パスウエィ)プログラムにご興味がある方、ご気軽にご連絡ください!

あなたに合ったコースを一緒に探していきましょう☺それではまた!

 

よい1日をー☺